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文献研究セミナー
科目
文献研究セミナー
区分
マネジメント専攻
授業コード
4300023
開講期
春
曜日・時限
春 火/910
単位数
2
単位
担当者名
高橋 泰隆
授業の概要
ファミリービジネスは前近代的であり弱小であるから近代企業により淘汰される、という誤った理解を修正するために、経営史の専門書を読んでゆく。
到達目標
ランデスはアメリカ経営史学の泰斗である。ランデスの主張を理解することで、新興国や古い先進国にもダイナスティが強固に存在していることを知ることができる。
授業計画
テーマ
内容
第1回目
はじめに
概要の説明
第2回目
ベアリング家
近代銀行の台頭
第3回目
ロスチャイルド家
銀行業での成功とユダヤ主義への帰属
第4回目
モルガン家
銀行業界再編と自動車産業の買占め
第5回目
モルガン家
一族以外との協調
第6回目
フォード家
移民の先祖
第7回目
フォード家
T型による大量生産の意義
第8回目
フォード家
株主は寄生虫 GMとの競争
第9回目
アニエッリ家
フィアット社
第10回目
豊田家
トヨタ自動車
第11回目
ロックフェラー家
プロテスタントの禁欲主義 油田開発
第12回目
グッゲンハイム家
アラスカと凍土との戦い
第13回目
シュルンブルジュ
油田採掘
第14回目
ウエンデル家
地下資源
第15回目
まとめ
ファミリィービジネスの意義
使用テキスト
デビッド・ランデス著『ダイナティ』PHP研究所、2007年
参考文献
成績評価方法
講義への参加と報告のでき具合により評価する。
更新日:
01/16/2009
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