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量子情報科学基礎論

科目
量子情報科学基礎論
区分
電子情報工学専攻
授業コード
開講期
曜日・時限
春 火/78
単位数
2単位
担当者名
広田 修
授業の概要
21世紀の新たな科学技術を導く量子情報科学とはどのような学問かを学ぶ。その中から生まれた量子通信、量子暗号、量子コンピュータを学ぶための基礎を修得するために現代情報科学の起源から量子情報科学へ至る歴史的な観点からの解説が講義される。
到達目標
量子力学と情報科学の融合に関する基礎概念
授業計画
テーマ
内容
第1回目
光とは何か 電磁気学と光学の基礎を紹介
第2回目
光と量子(1) 量子論の起源を解説し、光子とは何かを講義する
第3回目
光と量子(2) 原子モデルと光子の関係を講義する
第4回目
光通信と量子効果 光通信の原理を解説する。
第5回目
通信理論と量子力学(1) 光通信における量子効果を解説する
第6回目
通信理論と量子力学(2) 光通信の量子効果の起源を解説する
第7回目
量子観測の具体例(1) 量子観測の具体例(1)
第8回目
量子観測の具体例(2)量子観測を記述する数学的手法を解説する
第9回目
量子クローンと光増幅(1)量子状態のクローンに関する理論を解説する
第10回目
量子クローンと光増幅(2)量子状態のクローンと光増幅の関係を解説する
第11回目
コヒーレント状態と
スクイズド状態(1)
コヒーレント状態の理論を解説する
第12回目
コヒーレント状態と
スクイズド状態(2)
コヒーレント状態の応用を解説する
第13回目
コヒーレント状態と
スクイズド状態(3)
スクイズド状態の理論を解説する
第14回目
量子暗号への応用(1)コヒーレント状態を用いる量子暗号を紹介する
第15回目
量子暗号への応用(2)コヒーレント状態を用いる量子暗号を紹介する

使用テキスト
広田 修 著、 量子情報科学の基礎、 森北出版
参考文献
成績評価方法
レポート

更新日:
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