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量子コンピュータ特論I

科目
量子コンピュータ特論I
区分
電子情報工学専攻
授業コード
開講期
曜日・時限
春 火/56
単位数
2単位
担当者名
濵田 充
授業の概要
量子力学的な情報処理について学ぶ。具体的には「情報」が何であるかから考察し、その量子力学的な拡張を理解するところから始め、できるだけ古典的な情報との対応を考えながら量子力学的な情報処理がどのようなものであるかを考える。
到達目標
量子力学的な情報処理に慣れ親しみ理解する
授業計画
テーマ
内容
第1回目
情報とは 古典的な情報が何であるかを考察し、その量子力学的な拡張を考える
第2回目
量子的な情報の特徴 量子的な情報の特徴について掘り下げる
第3回目
観測 量子力学における観測を理解する
第4回目
スピン1/2系の量子力学 より具体的な例として最も簡単な二準位系を取り上げる
第5回目
不確定性 量子力学における不確定性原理について理解する
第6回目
線形代数からの準備1 量子力学の理解に必要な線形代数の知識を整理する
第7回目
線形代数からの準備2 量子力学の理解に必要な線形代数の知識を整理する
第8回目
量子暗号量子的な情報の性質を用いた量子暗号を紹介する
第9回目
量子コンピュータ量子的な情報の性質を用いた量子コンピュータを紹介する
第10回目
量子ノイズ量子的なノイズ、あるいはより一般的に量子的な状態変化について考える
第11回目
量子誤り訂正符号入門量子誤り訂正符号のアイディアを紹介する
第12回目
その他の応用例量子暗号、量子コンピュータ、量子誤り訂正符号は量子的な情報の理論の応用と考えられるが、その他の応用例について触れる
第13回目
その後の学習と研究のために講義をまとめ、発展的話題を紹介する
第14回目
第15回目

使用テキスト
特になし
参考文献
成績評価方法

更新日:01/16/2007
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