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幼児教育思想研究

科目
幼児教育思想研究
区分
教育学専攻
授業コード
4400006
開講期
曜日・時限
春 水/56
単位数
2単位
担当者名
石橋 哲成
授業の概要
本授業では、前半部分で西洋近代幼児教育思想の流れ(コメニウス、ロック、ルソー、ペスタロッチー、オウエン、フレーベル、モンテッソーリ等)を概観し、しかる後、世界で最初に「幼稚園」(Kindergarten)を創立したフレーベルに焦点を当て、彼がどのような子ども観、幼児教育観、遊び観を有していたのかを詳しく見ていくことにしたい。
到達目標
西洋近代幼児教育思想の流れがわかり、特にフレーベルの幼児教育思想を詳しく理解する。
授業計画
テーマ
内容
第1回目
西洋近代幼児教育思想概観 コメニウス以降、今日までの流れを概観する
第2回目
コメニウスの幼児教育思想 コメニウスの子ども観、幼児教育観について
第3回目
ロックの幼児教育思想 ロックの子ども観、幼児教育観について
第4回目
ルソーの幼児教育思想(1) ルソーの生涯
第5回目
ルソーの幼児教育思想(2) ルソーの子ども観、幼児教育観について
第6回目
ペスタロッチーの幼児教育思想(1) ペスタロッチーの生涯
第7回目
ペスタロッチーの幼児教育思想(2) ペスタロッチーの子ども観、幼児教育観について
第8回目
オウエンの幼児教育思想オウエンの子ども観、幼児教育観について
第9回目
モンテッソーリの幼児教育思想モンテッソーリの子ども観、幼児教育観について
第10回目
フレーベルの幼児教育思想(1)フレーベルの生涯
第11回目
フレーベルの幼児教育思想(2)フレーベルの世界観
第12回目
フレーベルの幼児教育思想(3)フレーベルの子ども観
第13回目
フレーベルの幼児教育思想(4)フレーベルの幼児教育観
第14回目
フレーベルの幼児教育思想(5)フレーベルの遊び観
第15回目
フレーベルの幼児教育思想(6)フレーベル幼児教育思想の日本への受容の仕方

使用テキスト
乙訓稔著『西洋近代幼児教育思想史』東信堂2005
F.Froebel"Menschenerziehung"(どこの出版社でも可)
フレーベル著『人の教育』(どこの出版社でも可)
参考文献
小笠原道雄著『フレーベルとその時代』玉川大学出版部 1994
成績評価方法
授業中の発表(40パーセント)および最終レポート(60パーセント)

更新日:
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