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教育心理学研究II

科目
教育心理学研究II
区分
教育学専攻
授業コード
4410009
開講期
曜日・時限
秋 水/78
単位数
2単位
担当者名
大竹 信子
授業の概要
個を配慮して自律的な学びを支援するという観点から、実証的な研究を踏まえて考察する。
到達目標
本授業でとりあげる教育における諸問題について、教育心理学の視点から実証的な研究を批判的に検討し、その考え方と得られた知見を教育実践にどのように活かすことができるかを理解する。
授業計画
テーマ
内容
第1回目
学習の動機・動機づけ 学習の動機・動機づけを分類する枠組みの検討
第2回目
自律的な学び 自律的な学びの条件
自律的な学習の支援
第3回目
能力・学力とは 能力・学力をどうとらえるか
-個体の能力 vs 関係の中での能力-
第4回目
能力・学力の測定(1) 能力・学力の測定の目的-誰のため、何のための測定か
第5回目
能力・学力の測定(2) 能力・学力の測定の方法
第6回目
評価の情報の活用 能力・学力の評価によって得た情報を教育に活かす
-評価情報のフィードバック、学習者に何をどのように伝えるか-
第7回目
個人差と教育(1) 教育の個人差への適応の仕方
-教育の目標と処遇の選択- 
第8回目
個人差と教育(2)教育における個人差への適応とは
第9回目
教師-生徒関係(1)教師が生徒をみる視点を形成するもの
第10回目
教師-生徒関係(2)教師が生徒をみる枠組みと生徒へのその影響
第11回目
教師-生徒関係(3)教師のリーダーシップと生徒へのその影響
第12回目
教室コミュニケーション(1)隠れたカリキュラム
第13回目
教室コミュニケーション(2)教師の生徒についての認知を生徒はどのようして知るか
第14回目
学校での学びの背景(1)学校と社会:学校で学ぶということ。文化・社会的環境としての学校
第15回目
学校での学びの背景(2)学校文化

使用テキスト
授業において適宜、テーマ・トピックに関連のある文献を紹介、または論文・資料を配付する。
参考文献
授業において適宜、指示する。受講者は指示された講読文献を読み、関連文献を調べてレジュメを作成し、内容の報告・発表と討論の課題の提案を行うことを求める。
成績評価方法
授業で報告・発表と討論、およびレポートによって総合的に評価する。

更新日:01/19/2009
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