検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

幼児音楽研究

科目
幼児音楽研究
区分
教育学専攻
授業コード
開講期
曜日・時限
春 木/12
単位数
2単位
担当者名
諸冨満希子
授業の概要
表現領域の一分野である音楽をとりあげる。乳幼児期に重要な意味をもつと言われる表現活動だが、そのなかで音楽の占める立場は、時代を追って変化してきている。これから音楽がどのような形で関わっていくべきなのかを探る。
到達目標
表現活動としての音楽を、臨機応変に使いこなせる指導者の育成をめざす。
授業計画
テーマ
内容
第1回目
子どもと音楽のかかわりについて 子どもと音楽のかかわりについて、多数の先行研究のなかからピックアップしてみる。
第2回目
音楽的な能力の発達について 乳幼児期の聴覚や発声器官の発達について学ぶ。赤ちゃんのもつ能力について、ビデオを見る。
第3回目
子どもと歌(1) 昔から歌い継がれている子どもの歌の分析。
第4回目
子どもと歌(2) 最近歌われている子どもの歌の分析。
第5回目
アメリカのKindermusik アメリカで行われているKindermusikの教材を分析しながら、日本の幼児音楽教育との比較研究を行う。
第6回目
テレビの幼児番組における音楽の役割 日本およびアメリカの幼児番組の特色をさぐる。
第7回目
ことばとリズム ことばのもつリズムの楽しさを取り上げた作品にあたる。
また擬声語・擬態語を使った表現を考える。
第8回目
あそびうたについてわらべうたを含め、最近のこどものあそびうたを分類し体験する。
第9回目
あそびうたの創作先週の授業をふまえ、独自のあそびうたを創作する。
第10回目
身体を使った表現海外の幼児教育およびNHKの番組などから、身体を使った音楽表現を観察する。
第11回目
幼児のうた創作各自がいろいろな場面を想定し、幼児の歌えるうたを作曲する。
第12回目
物語を使った音楽表現物語「おおきなかぶ」を使用し、場面に応じた音楽表現を考える。
第13回目
表現の中の音楽「表現の中に音楽はどのようにかかわっていくのか」のまとめ。
第14回目
個人による発表
第15回目
個人による発表

使用テキスト
適宜プリントを配布する。
参考文献
幼児の音楽教育(音楽教育研究協会 編) 戦後音楽教育60年(音楽教育史学会 編)
成績評価方法
授業における参加度および発表で評価を行う。

更新日:01/13/2008
検索トップページ担当別50音一覧