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基礎化学実験

科目
基礎化学実験
区分
生物環境システム学科科目群
授業コード
5210000521000152150225215021
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 水/123秋 火/567
単位数
1単位
担当者名
大野 英一
授業の概要
化学実験を進めるうえで分析化学基礎として必要な実験的な考え方や理論および実際の分析試薬調製,機械器具操作などの分析実験技術の修得を目的とする。実験が組み立てられた理論,目的をそれぞれ一つの仮説と考え、その理論を実験を行ってこれを検証する。また、分析実験で得た結果に基づいてその理論を理解し、実験結果として論理的にまとめ報告書レポートにする実験一連のことを把握する。
到達目標
化学実験を進めるうえで実際の分析試薬調製,機械器具操作などの分析実験技術の修得,分析実験で得た結果に基づいてその理論を理解し、実験結果として論理的にまとめ報告書レポートにする実験一連のことを把握する。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
ガイダンス 基礎化学実験を受講するに当たっての説明レポート、実験ノートの書き方について学ぶ
第2回目
安全講習 化学実験を安全に行うための基礎知識、環境教育事前に実験書をよく読んでおくこと
第3回目
試薬調整 共同使用する試薬類の調整試薬濃度の計算方法について復習しておくこと
第4回目
陽イオン定性I 各個イオンの検出陽イオンの定性分析について予習しておくこと
第5回目
陽イオン定性II 試料に溶けている未知陽イオンの検出系統分析について予習しておくこと
第6回目
中和滴定 中和反応の理解と応用中和反応と中和滴定について予習しておくこと
第7回目
滴定曲線 酸と塩基、指示薬、pHの理解酸と塩基、指示薬、pHについて予習しておくこと
第8回目
排水分析排水分析技術の理解事前に実験書をよく読み、実験の原理を予習しておくこと
第9回目
酸化還元滴定(COD)酸化還元反応の理解と応用CODの概念や、逆滴定法について予習しておくこと
第10回目
酢酸エチルの合成I有機化合物(液体)の合成と精製蒸留・還流、収率の計算方法について予習しておく
第11回目
アセトアニリドの合成I有機化合物(固体)の合成と精製有機合成反応について予習しておくこと
第12回目
グループ実験ガイダンスグループ実験の説明、各内容の解説事前に実験書をよく読み、実験の原理を予習しておくこと
第13回目
グループ実験Ⅰ-TLC・融点測定(アセトアニリドの合成Ⅱ)有機化合物(固体)の同定融点測定、収率の計算法などについて予習しておくこと
第14回目
グループ実験Ⅱ-比色分析Lambert-Beerの法則の理解と応用比色分析の原理について予習しておくこと。検量線の概念に慣れること。
第15回目
グループ実験Ⅲ-比旋光度旋光度の理解と応用旋光度の概念について予習しておくこと

教科書
プリントを配布する。
参考文献
成績評価方法
レポート、実験ノート,出席率、実験中の態度によって5段階に評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
安全に気をつけること。事前に実験書をよく読み、実験の原理を予習しておくこと。実験に先立ちフローチャートを作成すること。

更新日:01/07/2008
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