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生物学基礎(2009年度入学生対象)

科目
生物学基礎(2009年度入学生対象)
区分
生命化学科科目群
授業コード
5220000
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 金/12
単位数
2単位
担当者名
藤森 嶺
授業の概要
生物は原核生物として誕生して以来、現在の多細胞生物にいたるまで共通して保有してきたシステムがある。また、真核生物に見られる細胞内小器官が果たす高度化した機能もある。それらを理解していく中で生物を科学的にとらえる目を養う。
到達目標
・生物を構成する成分の理解をする
・生物のエネルギー系を理解する
・遺伝の仕組みを理解する
・遺伝子組換えなど応用生物学の知識を得る
・生物の仕組みをやさしい言葉で説明できるようになる
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
生物学とは 生物学の歴史をたどり、生物学の発展の様子を知る教科書を大まかに読んでおく
第2回目
細胞および生体の構造と機能 原核細胞と真核細胞、植物と動物の構造教科書1章を予習
第3回目
生体を構成する成分 たんぱく質などの主要んば成分の化学構造教科書2章を予習
第4回目
独立栄養生物 光合成、ATP合成酵素教科書3章を予習
第5回目
従属栄養生物 消化と異化、ミトコンドリア教科書4章を予習
第6回目
メンデルの法則の今日的理解
小テスト
メンデルの法則教科書5章を予習
第7回目
遺伝子 DNA,RNA教科書6章を予習
第8回目
遺伝情報の流れDNAの複製、タンパク質の合成教科書7章を予習
第9回目
細胞の増殖細胞周期、体細胞分裂、減数分裂教科書8章を予習
第10回目
受精と発生卵子の形成、精子の形成、受精教科書9章を予習
第11回目
発生のしくみ秩序だった制御教科書10章を予習
第12回目
恒常性の維持自律神経系、内分泌系教科書11章を予習
第13回目
生体防御機構免疫教科書12章を予習
第14回目
応用生物学遺伝子組換え作物、動物のiPS細胞と植物のカルス細胞教科書13章を予習
第15回目
まとめまとめと追加理解しにくかったところを教科書で復習

教科書
基礎固め 生物(松村瑛子、安田正秀著、化学同人)
参考文献
生物科学入門(石川 統著、裳華房)
成績評価方法
期末試験・小テスト80%、出席点20%
そのほか受講者への指示/メッセージ
iPS細胞など生物学の新しい展開にも関心を持ち、生物とは何かを考えていこう。

更新日:02/04/2009
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