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日本国憲法

科目
日本国憲法
区分
農学部教職関連科目群
授業コード
8050021
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 火/910
単位数
2単位
担当者名
吉田 直正
授業の概要
1946年以前に制定されて、現在でも効力を保っている憲法は、日本国憲法を含めて14ある。このうち、日本国憲法以外はすべて改正されている。このことは、我々の憲法観に大きな影響を与えているはずである。憲法といえども、人間によって作られたという点では他の法規範と異なるところはない。絶対視することなく、また逆に軽視することなく、日本国憲法について考える。
到達目標
日本国憲法の内容を自分なりに考えるための基礎の確立。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
憲法と憲法典 憲法学の対象をめぐって 予習として教科書3-6頁、復習として教科書14-19頁をよく読むこと。以下、頁はすべて教科書。
第2回目
憲法の基本原理 前文と制定経過 予習として27-32頁、復習として32-37頁
第3回目
天皇 象徴天皇と国民主権 予習として110-117頁、復習も同様
第4回目
天皇の行為について 予習として118-121頁、復習も同様
第5回目
戦争放棄 第9条解釈の諸相 予習として48-50頁、復習として174-178頁
第6回目
基本的人権 人権の歴史 予習として51-54頁、復習として54-58頁
第7回目
基本権の分類予習として94-102頁、復習も同様
第8回目
社会権の登場予習として94-102頁、復習も同様
第9回目
法の下の平等 予習として69-71頁、復習として配布プリント
第10回目
国会 国民代表原理 予習として124-128頁、復習も同様
第11回目
政党制と議会予習として日本国憲法43条1項の解釈、復習として配布プリント
第12回目
両院制度 予習として128-132頁、復習も同様
第13回目
司法 我が国の裁判制度 予習として153-155頁、復習として156-161頁
第14回目
憲法訴訟(1) 予習としてアメリカ合衆国建国から南北戦争までの歴史の確認、復習は話の内容の整理
第15回目
憲法訴訟(2) 予習として161-162頁、復習として162-167頁

教科書
プラクティス法学実践教室II《憲法編》第2版 成文堂
参考文献
適宜指示
成績評価方法
原則として試験の内容で評価。特に自分で考える姿勢を重視。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/15/2009
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