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総合演習

科目
総合演習
区分
農学部教職関連科目群
授業コード
8050017
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 金/12
単位数
2単位
担当者名
三原 良明
授業の概要
①世界や我が国の現代的な諸課題について、教職を目指す者としての視野を広げ、適切な指導の方法を探る。
②グループ及び個人で課題を見出し、調査・研究を行い、「課題を設定し、追究し解決する能力」や「学び方、ものの見方、考え方」など指導者としての資質・能力を身に付ける。
到達目標
①世界や我が国の現代的な諸課題を取り上げ、体験的に探究する力を身に付ける。
②調査・研究を通じて指導者として必要な実践的な指導力を身に付ける。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
総合演習の意義と目的 授業のねらい、進め方現代的な諸課題について具体的な考えをまとめておく。
第2回目
「総合的な学習の時間」のあり方 ①創設・改訂の経緯 ②目標・内容 ③指導計画 など指定されたテキストを事前購入して熟読し、概要を把握する。
第3回目
現代社会の諸課題 Ⅰ ①国際理解・国際社会 ②情報・情報化 ③環境・地球環境左記①②③について具体的な課題項目を列挙する。
第4回目
現代社会の諸課題 Ⅱ ④福祉・健康 ⑤人権 ⑥その他左記④⑤⑥について具体的な課題項目を列挙する。
第5回目
グループ演習 Ⅰ グループで演習課題を設定し、グループ研究に取り組む。グループの具体的な課題を考え、進め方を立案する。
第6回目
グループ演習 Ⅱ 前時の取組を充実・発展させる。各自分担した内容の継続研究に取り組む。
第7回目
グループ演習 Ⅲ 前事の活動を継続し、次時に向けての準備をする。発表の方法、資料作成を創意工夫し、レジュメ等を用意する。
第8回目
グループ発表 Ⅰグループ発表を行い、相互批評する。発表グループは時間内で効果的な発表の仕方を工夫する。発表以外のグループは傾聴とともに謙虚な批判力を養う。
第9回目
グループ発表 Ⅱグループ発表を行い、相互批評する。発表グループは時間内で効果的な発表の仕方を工夫する。発表以外のグループは傾聴とともに謙虚な批判力を養う。
第10回目
グループ演習の総括、今後の課題前時までのまとめを行い、今後の個別演習への取組を考える。グループ演習を総括し、個別演習の研究課題を設定する。
第11回目
個別演習 Ⅰグループ演習を踏まえて個別演習の課題を設定し、取り組む。現代社会の諸課題の中から個別演習の研究課題を設定する。
第12回目
個別演習 Ⅱ個別演習Ⅰを充実・発展させ、個別演習の研究報告を作成する。前時の取組を充実・発展させるために創意工夫する。
第13回目
個別発表 Ⅰ指名された人が個別演習の内容を発表し、相互批評する。発表担当者は発表の方法や資料等を創意工夫する。発表者以外は傾聴ととも旺盛な批判力を養う。
第14回目
個別発表 Ⅱ指名された人が個別演習の内容を発表し、相互批評する。発表担当者は発表の方法や資料等を創意工夫する。発表者以外は傾聴ととも旺盛な批判力を養う。
第15回目
全体のまとめと課題総合演習のまとめとして、課題設定の仕方や指導者としてのあり方を学ぶ。前時までを振り返り、「生きる力」を考える。

教科書
中学校学習指導要領解説 「総合的な学習の時間編」 (教育出版)
参考文献
高等学校学習指導要領(改訂見込み) 詳細は後刻指示
成績評価方法
①授業(演習)の参加の意欲・態度 ②提出物(レポート及び作成資料等) ③期末試験(小論文等)現代社会の諸問題について具体例をあげながら考えをまとめる。
そのほか受講者への指示/メッセージ
現代社会の諸課題を意識し、「生きる力」を念頭におきながら体験や実践を通して「共に学び・共に育つ」人として協調して総合演習を積極的に作り上げましょう。

更新日:01/19/2009
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