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物理学(2009年度入学生対象)

科目
物理学(2009年度入学生対象)
区分
生命化学科科目群
授業コード
1220022
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 火/34
単位数
2単位
担当者名
黒田 潔
授業の概要
生命現象を理解するにあたり、一般的な科学的視野・センスを持つ必要がある。その一分野として基礎的な物理学が挙げられる。物理学は応用範囲が広く、原子や分子の構造論、様々な分析技術等を学ぶために必ず必要となる。基本的な物理概念について学び、原理原則に則った物理現象について考察することにより、現象に科学的な説明を与えることができるようになることを目的とする。
到達目標
運動の法則や力学的エネルギーを中心とするニュートン力学、波の性質を扱う波動理論、初歩の電磁気学などについて、様々な現象の原理の簡単な説明をすることができる。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
ガイダンス、単位の扱い 履修上の注意・単位の取り扱い授業の進め方などはじめの重要な説明を行うので必ず出席すること。単位や定数、記号について調べる。
第2回目
力のつり合い 力の表し方、特徴力を概念的にとらえ、合成や分解などの特徴を調べる。
第3回目
大きさのある物体 力のモーメント、圧力点と大きさの違いを踏まえ、実際の力の様子を調べる。
第4回目
運動の表し方 速度と加速度物体の運動を特徴づける速度と加速度の概念について調べる。
第5回目
運動の法則 運動方程式力、運動、速度、加速度などの総合的記述方法について調べる。
第6回目
いろいろな運動 張力、摩擦力実際の運動の様子を調べる。
第7回目
中間試験 ここまでの範囲の習得度を確認する。
第8回目
仕事仕事の意味物理学で言う仕事の概念について、力との関係性を調べる。
第9回目
エネルギー仕事とエネルギーの関係仕事の授受とエネルギーの関連性、およびエネルギー保存について調べる。
第10回目
運動量衝突と運動量保存実際の衝突現象を例に物理学法則がどのように働くかを調べる。
第11回目
波の表し方波の特徴波の進み方や表し方などの特徴について調べる。
第12回目
音波音波の特徴音波の特徴について調べる。
第13回目
光波光波の特徴光波の特徴について調べる。
第14回目
静電場静電気力、電場、電位電気的な力の特徴について調べる。
第15回目
直流回路電気抵抗とコンデンサー電気抵抗とコンデンサーの簡単な接続について調べる。

教科書
「大学新入生のための物理入門」/廣岡秀明/共立出版/2100円
参考文献
授業中に紹介する。
成績評価方法
定期試験を試験期間に実施する。毎授業後の課題、中間試験および定期試験(全範囲)を割合配分して評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
予習および復習を必ずすること。講義内容が解らないときは質問すること。中間試験および定期試験では筆記用具および関数電卓のみ持ち込み可能である。

更新日:01/15/2009
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