検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

保全生物学

科目
保全生物学
区分
生物環境システム学科科目群
授業コード
1215170
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 月/56
単位数
2単位
担当者名
小原 廣幸
授業の概要
現在直面している生物多様性の現象の現状について知識を深め,保全生物学の目的,方法,重要性を十分に認識して,保全生物学的アプローチが不可欠であることを理解する.そして,研究と実践の両面における新しい展開を開設し,生物多様性の保全の未来を展望について考える.
到達目標
保全生物学の目的,方法,重要性を十分に認識して,保全生物学的アプローチが不可欠であることを理解する.
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
保全生物学と生物多様性 保全生物学とは保全生物学とは何か.事前に調べる
第2回目
保全生物学の新しい考え方 野生生物を救う科学的思考とは何か教科書19~35ページまで読む
第3回目
レットデーターブックの科学 絶滅リスク評価法と考え方1教科書39~57ページまで読む
第4回目
     〃 植物レットデータブックにおける絶滅リスク評価教科書59~91ページまで読む
第5回目
     〃 シュミレーションモデルによる絶滅リスク評価教科書109~125ページまで読む
第6回目
遺伝学の基礎 メンデルの遺伝の遺伝の法則メンデルの遺伝の法則を勉強しておく
第7回目
     〃 遺伝子と形質遺伝子の構造および変異について勉強しておく
第8回目
保全生物学の新展開 日本産希少野生植物の遺伝的多様性1教科書135~158ページまで読む
第9回目
     〃 日本産希少野生植物の遺伝的多様性2教科書135~158ページまで読む
第10回目
     〃 現場最前線での植物保全と遺伝的多様性1 教科書159~189ページまで読む
第11回目
     〃 現場最前線での植物保全と遺伝的多様性2 教科書159~189ページまで読む
第12回目
     〃 照葉樹林の植物地理から森林保全を考える1 教科書203~221ページまで読む
第13回目
     〃 照葉樹林の植物地理から森林保全を考える2 教科書203~221ページまで読む
第14回目
     〃 霞ヶ浦アサザプロジェクトが切り開く未来1 教科書235~249ページまで読む
第15回目
     〃 霞ヶ浦アサザプロジェクトが切り開く未来2 教科書235~249ページまで読む

教科書
保全と復元の生物学 文一総合出版 3200円
参考文献
保全生物学のすすめ 文一総合出版,生物保全の生態学 共立出版,保全生物学 丸善,保全生物学 東京大学出版,環境保全型農業 家の光協会,保全生態学入門 文一総合出版,自然環境の保全 裳華房,持続的農業と環境保全へのアプローチ 泉文堂
成績評価方法
授業終了時に試験
そのほか受講者への指示/メッセージ
この授業を受講するには,生態学と遺伝学の知識が必要です.充分に勉強しておくこと.

更新日:01/15/2007
検索トップページ担当別50音一覧