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コンピュータと学習支援

科目
コンピュータと学習支援
区分
農学部教職関連科目群
授業コード
8000008
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 火/12
単位数
2単位
担当者名
清水 英典
授業の概要
教育の情報化が進む中、学校教育現場で行われる情報活用能力の中で、主として自己の教室と遠隔地にある教室の教育コミュニケーションを行うためのツール(IPTV)の利用を行い実際の学校間交流学習を体験する。またMacintoshのiLifeを活用し小学生(1~6年生)向け静止画動画学習教材等の学習コンテンツを作成する。製作過程において、本学K-4低学年担当教諭の教育現場で利用する際の指導を行う。このようにして出来上がった教材をPodcastingし任意のiPodへ配信するとともに、この教材を使って、受講学生全員の前で模擬授業の形式で発表する
到達目標
教材製作のための適切な素材収集と構成ができたか。iLife特にiMovieの利用を的確に行い有効なK-12向け学習教材を作成できたか。学習教材を利用して模擬授業を行うことができたか。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
授業ガイダンス 授業の進め方携帯電話への授業情報メール転送。芸術学部サーバへの利用登録。
第2回目
利用ハードソフトウェア概略説明 授業イメージの構築コンピュータ機器の基本的利用方法(Macintoshの基本操作方法・機能説明)
第3回目
プレゼンテーションと教材製作 授業イメージ具体化のためのディスカッション(1)どの段階のどういった子どもを対象に、どのような指導を行うのか、それによってどういった教材が必要になるのかを考え、対象と学習教材のテーマを決定。・ iPhoto操作方法、コンテンツ作成基本操作(静止画取込み、スライドショー作成)
・GarageBand操作方法、コンテンツ作成基本操作(音楽コンテンツ作成)
・音と静止画の組み合わせによるコンテンツ作成
第4回目
教材製作及びプレゼンテーション準備 授業イメージ具体化のためのディスカッション(2)動画によるコンテンツ作成演習1(iMovie HDによる動画コンテンツの作成・音声、静止画コンテンツと動画コンテンツ組合せ)
・Keynoteによるプレゼンテーション資料作成演習(Keynote基本操作・Keynoteからのムービー、静止画コンテンツ作成)
第5回目
開発コンテンツおよび授業展開案の検討 テーマに応じたコンテンツ素材の収集動画によるコンテンツ作成演習2(iMovie HDによる動画コンテンツの作成・音声、静止画コンテンツと動画コンテンツ組合せ)
*テキストから動画や静止画へのハイパーリンクの張り方
第6回目
教材製作 テーマに応じたコンテンツ素材の収集Mac OS X Serverを使ったポットキャスト
・iTunes基本操作・iPod基本操作、iPodとiTunesの連携
第7回目
教材製作 教材製作演習各自のテーマに添った実技を行います。
第8回目
教材製作教材製作演習(ラフ教材案を提出)各自のテーマに添った実技を行います。(K-4低学年教諭の指導)
第9回目
教材製作教材製作演習(教材の訂正追記等)各自のテーマに添った実技を行います。
第10回目
教材製作教材製作演習各自のテーマに添った実技を行います。
第11回目
プレゼンテーション教材発表準備簡単な模擬授業形式での授業演習声の大きさ、教材のボリューム、利用時間、対象年齢、他学生との意見交換、効果的な授業
第12回目
教材発表教材発表と自己評価(1)完成作品を1人出入りを含めて7分以内で発表してもらいます。7分×14名=約100分
第13回目
教材発表教材発表と自己評価(2)完成作品を1人出入りを含めて7分以内で発表してもらいます。7分×14名=約100分
第14回目
教材発表教材発表と自己評価(3)完成作品を1人出入りを含めて7分以内で発表してもらいます。7分×14名=約100分
第15回目
まとめ製作教材作品をPodCasting Serverへ送信PodCasting Serverに各自作品を送信してもらいます。

教科書
なし。必要に応じて授業時に文書とWeb Pageで提示及び配付します。
参考文献
なし。必要に応じて授業時に文書とWeb Pageで提示及び配付します。
成績評価方法
 全講義の4分の3以上に出席。PodCast学習教材の製作と発表。デジタルデータの作品を授業者へ送信。PodCasting Serverにアップされた教材がダウンロードできることを確認。以上がクリアされた上で、学習教材作品の完成度と授業内容を総合評価します。筆記試験はありません。
そのほか受講者への指示/メッセージ
 この授業では教材作品をPodCastするために、芸術学部(大3)304室のMacintosh演習室を利用します。この教室の利用方法は他の演習室とは違います。またデータ保存用にUSBメモリ等のメディア(1GB~2GB程度)を購入しておくことをお薦めします。詳しくは授業の時に説明しますが、毎週授業前には清水のWeb Pageで授業進度及び連絡事項を確認するようにして下さい。

更新日:01/14/2009
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