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地学

科目
地学
区分
農学部教職関連科目群
授業コード
1205210
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 月/78
単位数
2単位
担当者名
平田 大二
授業の概要
地球に関する様々な分野(宇宙・固体地球・大気・海洋・生命・地球環境など)の基本的な事項を学び、46億年の歴史を経て、現在の地球がどのようにして成り立っているのかを説明できるようになることを目的とする。
到達目標
自然界で起きている様々地学現象について理解できるように、科学的な基礎知識を学習し、他者に説明ができるようになる。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
ガイダンス・地球を調べた人たち 授業内容の説明と地学に関するアンケート、地球の研究史地球の研究の歴史について基本事項を学習しておくことが望ましい
第2回目
地球の環境 現在の地球環境を考える地球環境ついて基本的事項を学習しておくことが望ましい
第3回目
太陽系の中の地球 宇宙・銀河・太陽系における地球を考える宇宙と地球の関係について基本事項を学習しておくことが望ましい
第4回目
水惑星地球 地球の特徴を考える惑星地球の特徴について基本的事項を学習しておくことが望ましい
第5回目
地球の層構造 地球の構造と組成を考える地球の構造と組成について基本的事項を学習しておくことが望ましい
第6回目
プレートテクトニクス 地球のダイナミックな変動について考える地球表層の変動の仕組みについて学習しておくことが望ましい
第7回目
火山 地球の熱構造について考える地球内部の熱の起源と構造について基本的事項を学習しておくことが望ましい
第8回目
地震と活断層大地の変動について考える地震と活断層のメカニズムについて基本的事項を学習しておくことが望ましい
第9回目
日本列島の生い立ち日本列島の生い立ちについて考える日本列島の地質について基本的事項を学習しておくことが望ましい
第10回目
岩石と土壌大地をつくる物質について考える岩石の種類と土壌について基本的事項を学習しておくことが望ましい
第11回目
大気の構造地球を取り巻く大気の役割について考える大気について基本的事項を学習しておくことが望ましい
第12回目
海洋の構造地球における海洋の役割について考える海洋について基本的事項を学習しておくことが望ましい
第13回目
気候変動固体地球、海洋、大気の循環を考える気候変動について基本的事項を学習しておくことが望ましい
第14回目
地球と生命の歴史Ⅰ地球誕生から大型生命誕生までの40億年の歴史を考える地球と生命の歴史について基本的事項を学習しておくことが望ましい
第15回目
地球と生命の歴史Ⅱ大型生物の誕生から現在まで6億年の歴史を考える地球と生命の歴史について基本的事項を学習しておくことが望ましい

教科書
特に指定しない
参考文献
「地球学入門」酒井治孝著(東海大学出版会)、「図説地球科学」杉村 新ほか編(岩波書店)、「早わかり地球と宇宙」小出良幸著(日本実業出版社)、「図解入門最新地球史がよくわかる本―「生命の星」誕生から未来まで」川上紳一ほか(秀和システム)、「地球と生命の歴史」丸山茂徳ほか(岩波新書)、「日本列島の誕生」平朝彦(岩波書店)など
成績評価方法
授業出席、レポート、試験を総合して成績評価を行う
そのほか受講者への指示/メッセージ
地球は、私たち人類を含め生命が存在できる奇跡の星とも呼ばれています。現在の地球の姿を理解するためには、固体地球だけでなく、海洋、大気、宇宙までも対象とした幅広い領域の理解が必要となってきています。なぜならば、それらはシームレスにつながっていて、熱や物質の循環がシステムとして機能しているからです。地球を理解するためには、物理学、化学、生物学などの分野の知識も必要です。しかし、最も大切なことは地球の自然の美しさ、不思議さ、神秘さなどへの畏敬の念と知的好奇心ではないかと思います。「なぜ? どうして?」という素朴な疑問をもって地球について考えてみましょう。

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