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学外実習

科目
学外実習
区分
生物資源学科科目群
授業コード
1205060
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 集中秋 集中
単位数
2単位
担当者名
谷本 亮、肥塚 信也
授業の概要
授業の概要
学外実習は夏期休暇および春期休暇を利用して北海道および鹿児島の各施設のなかから1カ所を選択して行う集中実習である.各地域の環境特性を把握するとともに,それぞれの地域で展開されている農業の概要を把握する.
授業計画
◇北海道:8月(7泊8日)
  北方系森林科学研究フィールドと寒冷地生物生産研究施設において,針葉樹見本園の管理,乾草調整作業および家畜管理作業を行う.
◇鹿児島:3月上旬(7泊8日)
  熱帯植物機能開発施設において,柑橘園の肥培管理,熱帯果樹の肥培管理作業を行う.
この実習は参加人数に制限があるので,1年次後半に説明会を行い,参加人数が多い場合は抽選を行う.当選者は自動的に登録される.
到達目標
地域の環境要因を理解するとともに,地域で行われている農業の特徴をしっかり把握する。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
各施設の概要 北海道および鹿児島の施設概要の説明と圃場の案内施設の位置的関係を理解しておく
第2回目
地域に展開されている農業 北海道および鹿児島の農業について解説する北海道および鹿児島の農業の概要を調査しておく
第3回目
農業と環境 農業と環境,適地適作について説明するとともに,実際の現場を見て理解を深める地域環境を事前に調査する
第4回目
管理作業 北海道:肥育牛の管理と作業(給餌,牛舎清掃)
鹿児島:カンキツ園の管理と作業(整枝剪定作業)
一般的な家畜管理法を学んでおく
カンキツ栽培について復習する
第5回目
管理作業 北海道:肥育牛の管理と作業(体側測定)
鹿児島:カンキツ園の管理と作業(整枝剪定作業)
一般的な家畜管理法を学んでおく
カンキツ栽培について復習する
第6回目
管理作業 北海道:メン羊の管理と作業(体側測定・畜舎の清掃)
鹿児島:カンキツ園の管理と作業(果樹の接ぎ木作業)
一般的な家畜管理法を学んでおく
カンキツ栽培について復習する
第7回目
管理作業 北海道:ダチョウの管理と作業(体側測定・畜舎の清掃)
鹿児島:マンゴーの管理と作業(元肥の施用と客土)
ダチョウの概要を調べておく
マンゴーの特性を理解しておく
第8回目
管理作業北海道:ウマの管理と作業(体側測定・畜舎の清掃)
鹿児島:マンゴーの管理と作業(樹勢調査)
ポニーの概要を調べておく
マンゴーの特性を理解しておく
第9回目
管理作業北海道:牧草の乾草調整作業(大型農機の操作)
鹿児島:マンゴーの管理と作業(元肥の施用と客土)
サイレージについて調べておく
マンゴーの特性を理解しておく
第10回目
管理作業北海道:牧草の乾草調整作業(大型農機の操作)
鹿児島:パッションフルーツの管理と作業(元肥の施用)
サイレージについて調べておく
パッションフルーツの特性を理解しておく
第11回目
管理作業北海道:放牧地の牧柵の修理
鹿児島:防風垣の整備
放牧の必要性を理解しておく
台風の被害を理解する
第12回目
管理作業北海道:放牧地の牧柵の修理
鹿児島:カンキツ類の品質調査
放牧の必要性を理解しておく
有機酸の測定法を理解する
第13回目
環境モニタリング水質・土壌・雑草など,環境の指標をさだめ調査する.調査項目を事前に検討しておく
第14回目
環境モニタリング水質・土壌・雑草など,環境の指標をさだめ調査する.調査項目を事前に検討しておく
第15回目
まとめ全期間を通して体験した実習内容およびモニタリング項目をレポートとしてまとめ提出する

教科書
プリントなど
参考文献
http://www.tamagawa.ac.jp/gakubu/nougaku/farm/notice/sub7.htm
成績評価方法
出席状況と実習への取り組み方、レポートを総合して評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
実施前に事前指導を実施します.

更新日:02/03/2009
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