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芸術応用演習C

科目
芸術応用演習C
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
1700049
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 火/34
単位数
2単位
担当者名
花 永明
授業の概要
お稽古による箏曲の体験です。松下村塾が教室ですから、畳に正座しての授業です。毎回少しずつ弾いて、基本的な技術を身につけます。おさらい会では習ったことの発表と、名曲鑑賞プラスお茶会をいたします。箏は各自、1面ずつ与えられます。
到達目標
①邦楽の理解(歴史と成り立ち、音階など)
②小曲集にみられる基本的な技術の習得と六段の基本的な演奏・鑑賞。
③邦楽の調弦。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
導入。邦楽とは何か。箏と三味線。 邦楽の説明。箏の扱い方。爪の合わせ方。譜面の配布と読み方。音叉のこと。歌のこと。邦楽と邦楽器について知ること。座り方。弾く姿勢。楽器の取り扱い方。やってはならないこと。
第2回目
音だし。小曲集① 譜面を見て弾く。基本の技術。譜面を見て弾く。糸の呼び方、順番を覚える。
第3回目
調弦と小曲集② 譜面を見て弾く。基本の技術。譜面を見て弾く。糸の呼び方、順番を覚える。
第4回目
調弦と小曲集③ 譜面を見て弾く。基本の技術。合奏。譜面を見て弾く。糸を見ないで弾く。自分のパートを覚える。
第5回目
調弦と小曲集④ 譜面を見て弾く。基本の技術。合奏。譜面を見て弾く。糸を見ないで弾く。自分のパートを覚える。人のパートを聞く。
第6回目
調弦と小曲集⑤ 譜面を見て弾く。基本の技術。譜面を見て弾く。糸を見ないで弾く。自分のパートを覚える。人のパートを聞く。
第7回目
おさらい会。 小曲集のおさらい会。名曲鑑賞とお茶会。
さくらを弾く。
名曲、さくらを弾く。日本庭園とお茶、箏曲を鑑賞する。
第8回目
調弦と六段の演奏。初段の練習。名曲「六段」を弾いてみる。テンポを身につける。
第9回目
調弦と六段の演奏。初段の練習。初段を繰り返し覚える。
第10回目
調弦と六段の演奏。二段の練習。序破急を覚える。
第11回目
調弦と六段の演奏。三段の練習。速さに慣れる。
第12回目
調弦と六段の演奏。四段の練習。緩急に慣れる。
第13回目
調弦と六段の演奏。五段の練習。完成に向けて。
第14回目
調弦と六段全体の演奏。六段の練習。六段を通しで演奏して完成。
第15回目
調弦の発表。六段のおさらい会準備と調弦力の発表。調弦を発表します。六段のおさらい会をします。

教科書
コピーを配布します。
参考文献
適宜コピーを配布します。
成績評価方法
毎回の参加度55%、おさらい会と調弦発表、各15%=45%。第十六週目に六段おさらい会をします。
そのほか受講者への指示/メッセージ
初回から二回目に配布する箏爪は有料です。1000円ほどです。各自が弾く箏は高価な楽器です。大切に扱いましょう。

更新日:01/19/2009
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