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英語科指導法I

科目
英語科指導法I
区分
リベラルアーツ学部教職関連科目群
授業コード
1700051
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 火/34
単位数
2単位
担当者名
草野 進、佐藤 久美子
授業の概要
情報化・国際化した社会において、外国語(英語)の運用能力の育成はこれからも益々要求される。異文化を理解し、社会の変化に主体的に対応できるコミュニケーション能力、思考力の育成を図ることを目的として、その概要を「学習指導要領」に基づき養うことが本授業の目的である。また、「聞く・話す・読む・書く」の基礎的能力や、実践的なコミュニケ―ション能力を育成するための指導方法、教材、積極的にコミュニケーションを図ろうとする生徒の態度を養うための授業のあり方、その評価について研究する。春学期では、①日本における外国語(英語)教育の歴史、②英語教授法、③4技能の指導方法、⑤評価の方法について学ぶ。
到達目標
英語教育の現場にて必要とされる、教師として十分なスキル・姿勢・態度を身につけさせる。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
ガイダンス 本授業の概要について。(担当:佐藤)シラバスの予習(Semesterの内容をよく理解しておく)
第2回目
英語と英語教育の歴史① 国際化と日本における英語教育の歴史(担当:佐藤)配布した資料の予習
第3回目
英語と英語教育の歴史② 日本における英語教育の歴史と英語の役割(担当:佐藤)参考文献の予習
第4回目
学習指導要領の理解 指導要領の成り立ち:中学・高校の指導要領について(担当:佐藤)指導要領に関する資料を予習
第5回目
英語指導法① 聞き方と話し方の指導(担当:佐藤)効果的なリスニング法について考えてくる
第6回目
英語指導法② 読み方と書き方の指導(担当:佐藤)効果的なリーディング方について考えてくる
第7回目
評価の方法 生徒に対する評価の方法を知る(担当:佐藤)評価の方法とその責任について考えてくる
第8回目
まとめ前半の内容について定着を図る学習内容をしっかりと復習してくる
第9回目
英語教授法の実際①オーラル・メソッド(担当:草野)①-⑥までは、与えられた課題について事前に準備し、発表をする。それをもとに授業をするめる。
英語をどう「聞き」「話す」かその意義を考えてくる。
第10回目
英語教授法の実際②オーラル・メソッドとダイレクト・メソッド(担当:草野)近い将来実施される、「英語を英語で授業する」ことの意義と、方法論を考えてくる。
第11回目
英語教授法の実際③オーラル・アプローチ(担当:草野)英語で授業を受ける際の留意点と意義を考えてくる。
第12回目
英語教授法の実際④オーディオ・リンガルメソッド、グラマー・トランスレーションメソッド(担当:草野)英語を教える際の機器について調べる。中学・高校での授業における文法の教授方法について考えをまとめてくる。
第13回目
英語教授法の実際⑤コミュニカティブ・アプローチ(担当:草野)何をどう「話す」か、「聞くか」について考えてくる。
第14回目
英語教授法の実際⑥トータル・フィジカル・レスポンス(TPR)(担当:草野)ジェスチャーで表すコミュニケーションとは何か、資料をもとに考えてくる。(資料:Body Language)
第15回目
まとめ英語教授法の内容を復習し実際の場面への応用を図る。(担当:草野)後半の学習内容についてまとめてくる。

教科書
各授業で必要に応じて、印刷した資料を用いる
参考文献
中学校学習指導要領解説英語編、高等学校学習指導要領解説英語編、他
Approaches and Methods in Language Teaching: A Description and Analysis (Cambridge Language Teaching Library) Jack C. Richards
成績評価方法
①授業への参加度 ②発表内容 ③課題レポートなどにより、総合的に評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
将来、英語教員を志望する、向上心のある学生の受講を望む

更新日:01/15/2009
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