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プロジェクト演習IIB

科目
プロジェクト演習IIB
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
1700096
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 水/56
単位数
2単位
担当者名
花 永明
授業の概要
詳細な「物」の制作を三次元ソフトウェア(Shade)で行う。この授業では、モデリングの高度な応用をするため、毎回必要なファイルを提供しながら授業を進める。手にとって触れるようなフォトリアリスティックな三次元画像や、テーマに沿った主張するCGを描くことを学ぶ。Shadeの高度な応用をするので、アニメーションやポリゴンといったレベルに踏み込んで授業を進める。
到達目標
自分で思い通りのオブジェクトを作ることができるようにする。また思い通りの動きをオブジェクトにさせることができるようにする。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
フォトリアリスティックなCGとは何か。 実生活に見られる生活感、汚れ、傷をどうCGに表現するか。例をみる。ひび割れた傷だらけのテーブルや使い込んだキャンプ用品など。この世の中には綺麗なものだけがあるのではない。使い込まれたものはどこが違うか学ぶ。
第2回目
制作 使い込まれたオブジェクトを作る。汚いが生き生きしている道具などの制作。
第3回目
制作 使い込まれたオブジェクトを作る。汚いが生き生きしている道具などの制作。
第4回目
制作 重さが感じられるものの制作。錆びた鎖りや宝石が埋め込まれた古い勲章など。
第5回目
制作 周囲がわかるものの制作。物に映り込んだ環境や風景を描く。
第6回目
制作 ゆがみのあるものの制作。ポリゴンと形。中間課題発表。物の変容。
第7回目
中間課題制作 フォトリアリスティックなものの課題制作。時間、風雪などあらゆる環境を表現するリアルなものの制作。
第8回目
中間課題制作フォトリアリスティックなものの課題制作。時間、風雪などあらゆる環境を表現するリアルなものの制作。
第9回目
テーマに沿った制作メカニックなものの制作古いタイプライター、電話など。ピカピカの携帯など。
第10回目
テーマに沿った制作日常の有機物の制作使い古しの革のブーツなど。
第11回目
テーマに沿った制作アニメーションを取り入れた制作回転、直線、拡大、縮小など時系列で動くものの制作。
第12回目
テーマに沿った制作アニメーションを取り入れた制作ものを動かす、視点を動かす。
第13回目
テーマに沿った制作自然を描く。最終課題発表草花、昆虫など。
第14回目
最終課題制作各自のテーマに沿った最終課題制作感動を与える作品をつくることを目的とする
第15回目
最終課題制作各自のテーマに沿った最終課題制作感動を与える作品をつくることを目的とする

教科書
なし
参考文献
適宜マニュアルプリント、オンラインマニュアルなど提供する。
成績評価方法
参加度50%、中間課題25%、最終課題25%、第16週目に最終課題提出。
そのほか受講者への指示/メッセージ
扱うデータのサイズがかなり大きくなります。各自DVDやUSBなどを用意してください。なお、Shadeによるいくつかの例を次のサイトで見ることができます。
http://www.archie.lit.tamagawa.ac.jp/cg/

更新日:01/19/2009
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