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日本語指導法I

科目
日本語指導法I
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
1700134
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 木/56
単位数
2単位
担当者名
宮田 聖子
授業の概要
外国語として日本語を教えるとはどういうことかを理論と実践の両面から取り扱う。教材分析を行い、文型の導入法、練習の方法、を具体的に学ぶ。また、実際の日本語教育現場を経験する機会も設ける。
到達目標
外国語としての日本語を教える際に必要な理論と実践の基礎を身につける。特に指導法Ⅰでは初級文型の全体像を理解すること、教案作成、日本語学習者のレベルに合わせたコミュニケーションができるようになる事を目標にする。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
日本語を教えるとは 日本語を教えるとは
日本語教師に求められること
外国人と話すときにどんな日本語で話すか考えてくる。「日本語を教える」とはどんな事をできるようにさせるか考えてくる。
第2回目
日本語指導の概要 日本語文型を理解する外国人に日本語を教えるための日本語構造記述の枠組みを理解する。
第3回目
日本語指導の概要 ニーズ・レベルの把握とコースデザイン学習者の多様化とそれに即した指導内容を考える
第4回目
日本語指導の概要 さまざまな教授法外国語教育で採用されている主な教授法とその理論的背景を理解する。
第5回目
授業の準備1 教科書分析初級の教科書を比較・分析する。
第6回目
授業の準備2 直接法と初級指導直接法が採用されている初級コースを理解する。
第7回目
初級指導1 初級の文型指導の導入教科書の文型をいくつか選び、直接法での導入を考える。
第8回目
初級指導2 文型の口頭練習パターンプラクティスのバリエーションを理解し、文型練習の組み立てを考える。
第9回目
初級指導3教案作成具体的な教室活動をイメージし、シナリオ型の教案を作成する。
第10回目
(模擬)実習各自担当の指導項目について教案を用意し、授業を行なう。(模擬)実習後には実習担当者も見学者もレポートを提出すること。
第11回目
(模擬)実習各自担当の指導項目について教案を用意し、授業を行なう。(模擬)実習後には実習担当者も見学者もレポートを提出すること。
第12回目
(模擬)実習各自担当の指導項目について教案を用意し、授業を行なう。(模擬)実習後には実習担当者も見学者もレポートを提出すること。
第13回目
(模擬)実習各自担当の指導項目について教案を用意し、授業を行なう。(模擬)実習後には実習担当者も見学者もレポートを提出すること。
第14回目
フィードバック配布資料を読んでくる。
第15回目
まとめ重要事項の解説Bbの指示に従ってください。

教科書
『みんなの日本語 初級Ⅰ』 スリーエーネットワーク
随時プリントを使用
参考文献
『成長する教師のための日本語教育ガイドブック』川口義一&横溝紳一郎著 ひつじ書房
成績評価方法
平常点(授業への参加度)・レポート・(模擬)実習から総合的に評価します。
そのほか受講者への指示/メッセージ
グループ活動、発表、授業体験などを行いながら進めていきます。実際に学習者に指導をする機会を設ける予定なので、真剣に取り組む意欲のある人の受講を望みます。授業の準備や教材作成にはかなりの時間がかかります。  玉川大学、玉川学園を訪れる留学生に対する授業へのサポートも歓迎します。

更新日:01/19/2009
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