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社会学研究

科目
社会学研究
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
5700143
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 金/78
単位数
2単位
担当者名
小山 雄一郎
授業の概要
この授業では、社会学という学問がどのような研究方法により対象を分析・考察しているのかを、具体的な研究論文を講読・解釈することを通じて理解する。理論から実証の方法に至るまで、ここで得たものを自分の研究(卒業論文など)に何らかの形で活かすことを目標とする。進め方としては、1本の論文につき、報告担当者がその内容を報告し、コメンテーターが論文内容に対する疑問点やコメントを発表する。その後、参加者全員でディスカッションを行う。
到達目標
1.論文の講読・解釈を通じて、社会学の具体的な研究方法を自分の研究(卒業論文など)に応用できる。2.論文の内容を的確に報告できる。3.論文内容に対して的確なコメントができる。4.ディスカッションを通じて、その論文の研究方法などを自分の研究(卒業論文など)に応用できる。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
ガイダンス 授業の進め方・評価の説明、担当の決定など自分の研究テーマにどのような方法が合っているかを考えてくる。
第2回目
理論研究の論文から1 マクロな社会構造理論に関する論文報告担当者とコメンテーターは準備をしてくる。それ以外の参加者も必ず論文を読んでくる。
第3回目
理論研究の論文から2 ミクロな相互作用理論に関する論文報告担当者とコメンテーターは準備をしてくる。それ以外の参加者も必ず論文を読んでくる。
第4回目
理論研究の論文から3 その他の理論に関する論文報告担当者とコメンテーターは準備をしてくる。それ以外の参加者も必ず論文を読んでくる。
第5回目
実証研究の論文から1 量的調査データの計量分析による論文1報告担当者とコメンテーターは準備をしてくる。それ以外の参加者も必ず論文を読んでくる。
第6回目
実証研究の論文から2 量的調査データの計量分析による論文2報告担当者とコメンテーターは準備をしてくる。それ以外の参加者も必ず論文を読んでくる。
第7回目
実証研究の論文から3 フィールドワーク・参与観察による論文1報告担当者とコメンテーターは準備をしてくる。それ以外の参加者も必ず論文を読んでくる。
第8回目
実証研究の論文から4フィールドワーク・参与観察による論文2報告担当者とコメンテーターは準備をしてくる。それ以外の参加者も必ず論文を読んでくる。
第9回目
実証研究の論文から5ドキュメント法による論文1報告担当者とコメンテーターは準備をしてくる。それ以外の参加者も必ず論文を読んでくる。
第10回目
実証研究の論文から6ドキュメント法による論文2報告担当者とコメンテーターは準備をしてくる。それ以外の参加者も必ず論文を読んでくる。
第11回目
実証研究の論文から7聴き取り調査による論文1報告担当者とコメンテーターは準備をしてくる。それ以外の参加者も必ず論文を読んでくる。
第12回目
実証研究の論文から8聴き取り調査による論文2報告担当者とコメンテーターは準備をしてくる。それ以外の参加者も必ず論文を読んでくる。
第13回目
実証研究の論文から9マルチメソッドによる論文1報告担当者とコメンテーターは準備をしてくる。それ以外の参加者も必ず論文を読んでくる。
第14回目
実証研究の論文から10マルチメソッドによる論文2報告担当者とコメンテーターは準備をしてくる。それ以外の参加者も必ず論文を読んでくる。
第15回目
まとめ社会学的な研究方法をふりかえるこれまで扱った論文の中で、特に自分の研究テーマの参考となったものをピックアップしておく。

教科書
特になし。各回で扱う論文については、初回に(あるいは適宜)提示する。
参考文献
授業内で適宜紹介する。
成績評価方法
出欠、報告内容、コメント内容、ディスカッションへの参加度などから総合的に評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
報告担当者やコメンテーターはもちろんのこと、他の参加者も必ず扱う論文を読んだ上で授業に臨むこと。明らかにそれを読まずに来たと判断できる場合、授業には決して参加させないので注意してほしい。

更新日:01/19/2009
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