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日本語指導法II

科目
日本語指導法II
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
5700093
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 木/12
単位数
2単位
担当者名
宮田 聖子
授業の概要
代表的な初級テキスト『みんなの日本語 初級Ⅱ』を用い、外国人に日本語を教える際の授業の流れと組み立て方を学ぶ。各自教案作成、教材準備等を行い、模擬実習を実施する。また、実際の日本語教育現場を経験する機会も設ける。「日本語指導法Ⅰ」を履修済みの人が対象。
到達目標
授業の計画、教案の作成、教材の準備などを適切に行い、効果的な授業が実施できるようになることを目標にします。特に指導法Ⅱでは四技能にフォーカスをあてた指導やコミュニケーション重視の指導についての実践力を養う事を目標にします。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
日本語の授業を始める前に コースデザイン、教材、シラバス、カリキュラムについて 指導法Ⅰで学習した内容を復習してくること。
第2回目
技能別指導 話すことの指導初級学習者の日本語レベルでコミュニケーションができるようにしておく。
第3回目
技能別指導 聴くことの指導 学習者のレベルに合わせたスクリプトを用意する。
第4回目
技能別指導 書くことの指導配布資料を読んでおく。
第5回目
技能別指導 読むことの指導配布資料を読んでおく。
第6回目
総合的指導 各技能を統合させたプロジェクトワーク配布資料を読んでおく。
第7回目
教案作成 担当する項目について教案を立て、グループで検討担当する課の教案を作成すること。
第8回目
模擬実習 (1)作成した教案をもとに模擬実習を行い、クラス全体で検討。実習はビデオに録画する。     模擬実習を行い、実習レポートを提出。観察者は見学コメントシートを提出。 
第9回目
模擬実習 (2)作成した教案をもとに模擬実習を行い、クラス全体で検討。実習はビデオに録画する。   模擬実習を行い、実習レポートを提出。観察者は見学コメントシートを提出。 
第10回目
模擬実習 (3)作成した教案をもとに模擬実習を行い、クラス全体で検討。実習はビデオに録画する。   模擬実習を行い、実習レポートを提出。観察者は見学コメントシートを提出。 
第11回目
模擬実習 (4)作成した教案をもとに模擬実習を行い、クラス全体で検討。実習はビデオに録画する。   模擬実習を行い、実習レポートを提出。観察者は見学コメントシートを提出。 
第12回目
模擬実習 (5)作成した教案をもとに模擬実習を行い、クラス全体で検討。実習はビデオに録画する。   模擬実習を行い、実習レポートを提出。観察者は見学コメントシートを提出。 
第13回目
実習のまとめ模擬実習を振り返り、グループで話し合う   各自自分の課題を見つけておく。
第14回目
評価法評価の目的と方法配布プリントを読んでおく。
第15回目
講座のまとめ日本語教師として成長するために配布プリントを読んでおく。

教科書
『みんなの日本語 初級Ⅱ』スリーエーネットワーク
参考文献
『初級日本語文法と教え方のポイント』市川保子著 スリーエーネットワーク 
成績評価方法
課題、教案作成、模擬実習、実習レポート、試験などを総合して評価します
そのほか受講者への指示/メッセージ
模擬実習のほかに、玉川大学、玉川学園を訪れる留学生に対する授業を計画実施する予定です。授業の準備や教材作成にはかなりの時間がかかるので、覚悟の上受講してください。また、学園内で行われている日本語教育現場へのサポートに興味のある学生は申し出てください。

更新日:01/19/2009
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