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英語科指導法II

科目
英語科指導法II
区分
リベラルアーツ学部教職関連科目群
授業コード
5700041
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 火/34
単位数
2単位
担当者名
草野 進、佐藤 久美子
授業の概要
英語科指導法Iに引き続き、情報化・国際化した社会において、外国語(英語)の運用能力の育成はこれからも益々要求される。異文化を理解し、社会の変化に主体的に対応できるコミュニケーション能力、思考力の育成を図ることを目的として、その概要を「学習指導要領」に基づき養うことが本授業の目的である。また、「聞く・話す・読む・書く」の基礎的能力や、実践的なコミュニケ―ション能力を育成するための指導方法、教材、積極的にコミュニケーションを図ろうとする生徒の態度を養うための授業のあり方、その評価について研究する。秋学期では、①英語学と英語教授法の関わり、②早期英語教育及び小中一貫校における英語のカリキュラムについて、③教案の立て方、④模擬授業の実施と反省、について学ぶ。①と②の分野では、英語科教育の現状を具体的に講じ、さらに学生による実践的な模擬授業を実施する。
到達目標
英語教育の現場において必要とされる、教師として十分なスキル・姿勢・態度を身につけさせる。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
英語学と英語教授法① 英語学における言語習得理論を反映する英語教授法について考察(担当:佐藤)母語はどのように獲得されるか考えてくる
第2回目
英語学と英語教授法② 認知言語学と文法論(担当:佐藤)参考文献を参照してくる
第3回目
英語教育の今後の課題 早期英語教育と小中一貫教育(担当:佐藤)早期英語教育、小中一貫教育の意義について考えてくる
第4回目
教材の研究① 「読む・書く」を意識した教材の考察(担当:佐藤)教材を分析してみる
第5回目
授業計画① 学習指導案の理解と作成(担当:佐藤)計画を立てるためには何が必要か考えてくる
第6回目
模擬授業① 担当者による模擬授業と講評(担当:佐藤)担当者・受講者ともに目標をよく理解し、積極的に参加する
第7回目
模擬授業② 担当者による模擬授業と講評(担当:佐藤)担当者・受講者ともに目標をよく理解し、積極的に参加する
第8回目
まとめ前半のまとめとして、内容を深める(担当:佐藤)授業の目標を理解し、まとめ、後半に備える。
第9回目
教材の研究②文法をどう教えるか、教材を通して考え、発表する(担当:草野)発表に備え、中学・高校で有効だった教材について調べてくる
第10回目
教材の研究③コミュニケーション重視の教材を考察(担当:草野)発表に備え、中学・高校で有効だった教材について調べてくる
第11回目
授業計画②学習指導案の作成(担当:草野)発表に備え、過去に有効であった「指導案」について考察してくる
第12回目
模擬授業③学生グループによる模擬授業の実施と講評(担当:草野)発表者・受講者ともに目標をよく理解し、準備を怠らず、積極的に参加する
第13回目
模擬授業④学生グループによる模擬授業の実施と講評(担当:草野)発表者・受講者ともに目標をよく理解し、準備を怠らず、積極的に参加する
第14回目
模擬授業⑤学生グループによる模擬授業の実施と講評(担当:草野)発表者・受講者ともに目標をよく理解し、準備を怠らず、積極的に参加する
第15回目
まとめ英語科指導法IIを通して、身につけるべきスキル・姿勢・態度について復習する(担当:草野)Semesterで学習したことを復習しておく

教科書
各授業で必要に応じて、印刷した資料を用いる
参考文献
中学校学習指導要領解説英語編、高等学校学習指導要領解説英語編、他
Approaches and Methods in Language Teaching: A Description and Analysis (Cambridge Language Teaching Library) Jack C. Richards
成績評価方法
①授業への参加度 ②発表内容 ③課題レポートなどにより、総合的に評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
将来、英語教員を志望する、向上心のある学生の受講を望む

更新日:01/15/2009
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