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心理学研究法

科目
心理学研究法
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
5700132
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 金/34
単位数
2単位
担当者名
梶川 祥世
授業の概要
人間の情報処理や認知のメカニズムを明らかにするための問題設定と,科学的検証の方法を学ぶ。まず心理学において基礎となる理論とその背景を理解する.それらの知識を土台として,身の回りの事象についての自分の素朴な疑問を,科学的に検証可能な仮説に組み立てる方法,さらにその仮説を実際に検証するために,客観的なデータを収集し検討する方法を身につける。具体的な研究例に基づき,様々な研究スタイルの特徴を知ると共に,その教育的・社会的応用について学習する。
到達目標
本講では行動科学に焦点をあてて,情報処理や認知の仕組みを明らかにする検証方法をよく理解することを目標とする.
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
イントロダクション 心理学の位置づけと背景ヒトのこころの働きに関して自分が興味のあるテーマを考えておく.
第2回目
心理学の研究とは 心理学研究の基礎理論インターネットや書籍などの資料を使い,心理学の成り立ちや最近のトピックスを調査する.
第3回目
実験デザイン
第4回目
質的調査(1) 観察によるデータ収集授業中に指定する文献を読む
第5回目
質的調査(2) 面接によるデータ収集授業中に指定する文献を読む
第6回目
質的調査(3) フィールドワークによるデータ収集授業中に指定する文献を読む
第7回目
質的調査(4) 実習の準備授業中に指定する文献を読む
第8回目
実習(1)質的調査を行うレポートをまとめる
第9回目
実習1のまとめレポートをまとめる
第10回目
量的調査(1)仮説とその検証授業中に指定する文献を読む
第11回目
量的調査(2)質問紙尺度の作成授業中に指定する文献を読む
第12回目
量的調査(3)相関関係の分析授業中に指定する文献を読む
第13回目
量的調査(4)実習の準備授業中に指定する文献を読む
第14回目
実習(2)量的調査を行うレポートをまとめる
第15回目
実習2と全体のまとめレポートをまとめる

教科書
なし
参考文献
『心理学研究法入門 調査・実験から実践まで』南風原朝和・市川伸一・下山晴彦(編) 東京大学出版会
成績評価方法
授業への出席,実習レポート(2回),期末試験から総合的に評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
参考文献は購入して必要なときすぐに参照できるようにすることをお勧めします。

更新日:02/03/2009
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