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プロジェクト演習IA

科目
プロジェクト演習IA
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
5700053
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 火/78
単位数
2単位
担当者名
花 永明
授業の概要
空・海・台地といった、自然「環境」を制作することに力点を置く。自然環境には大気、太陽、水、影など無限に変幻する要素があるが、それらを英国のアカデミックなソフトTerragen、Terragen2などで描く。壮大な自然景観、空想あふれるサイエンスフィクション景観、近未来的風景などを制作する。アニメーションあり。
到達目標
この授業では、プロジェクト演習Ⅱのモデリングによるオブジェクト作成への前段階として、「環境」作りができるようにする。思いのままの地形をあらわす景観、水辺の風景、宇宙空間などが描けることが目標。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
導入 Terragenのインターフェイス。「環境」とは何かを再確認する。Terragenの使い方を勉強してゆく。頻繁に使う用語の説明。
第2回目
実践 簡単な台地の作成。(形状編)台地作成と視点の確認。
第3回目
実践 簡単な台地の作成。(材質編)台地作成と台地の構造作成。岩、草、花、雪など。
第4回目
実践 大気の表し方、水の表し方。空気と水の作成。反射、拡散、透明度等。夕暮れ、逆光、雲などの自然現象。
第5回目
実践 四季の表し方。時間の表し方。時間の変化による景観変化。
第6回目
実践 合成の表現。アニメーション。
中間課題発表
台地と空の部分レンダリング。Photoshopへの出力、ImageReadyへの出力とアニメーション。
第7回目
中間課題制作 アニメーション制作。各自のオリジナリティーを生かす。
第8回目
中間課題制作アニメーション制作。各自のオリジナリティーを生かす。
第9回目
実践SFへの取り組み。SFの世界とは何かを探る。多くの映像を見て参考にする。
第10回目
実践独自の台地作成を学ぶ。通常では考えられない台地の作成。
第11回目
実践独自の台地作成を学ぶ。通常では考えられない台地の作成。
第12回目
実践宇宙的な視野を入れた景観。宇宙空間をどう表現するか。
第13回目
実践宇宙的な視野を入れた景観。最終課題発表。宇宙空間をどう表現するか。
第14回目
最終課題制作SF画像制作。各自のオリジナリティーを生かす。
第15回目
最終課題制作SF画像制作。各自のオリジナリティーを生かす。

教科書
なし。
参考文献
ネット上で適宜画像、マニュアル、説明などを参考にする。
成績評価方法
授業参加度50%、中間課題25%、最終課題25%。第16週目に最終課題提出。
そのほか受講者への指示/メッセージ
取り扱う画像のサイズはかなり大きくなります。USBなど各自メディアを用意してください。なお、Terragenによるいくつかの例を次のサイトで見ることができます。
http://www.archie.lit.tamagawa.ac.jp/cg/

更新日:01/19/2009
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