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自然と植物I
科目
自然と植物I
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
1700159
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 金/78
単位数
2
単位
担当者名
石川 晶生
授業の概要
春の草花、満開の桜、真夏の雑木林と風のざわめき、秋のもみじ、木枯らしの中で、じっと春を待つ木々…四季それぞれに「いのち」を感じる。植物を観察し、知ることによって自然の物語が聞こえてくる。植物は自然を構成する重要な存在である。植物の生き方、名称や系統および形態などを学び、自然への理解を深めていく。春夏秋冬をひとつのサイクルとするため、ⅠとⅡを続けて履修する。植物の実物観察は、春から夏にかけての季節のものを材料とする。フィールドワークとして、野外での観察や畑実習などもある。
到達目標
植物をとおして、自然と人間との関係を認識する。植物の名前がわかる。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
授業のはじめに
授業の進め方、植物と自然Ⅰについて
シラバスを読んでおく
第2回目
植物の種類
系統と分類、名前と学名、樹木調査の仕方
キャンパスの樹木の名札を観察しておく
第3回目
植物ウォッチング①
キャンパスの自然、季節の植物
実物をよく観察する
第4回目
フィールドワーク①
圃場実習
実習ができる服装で参加する
第5回目
サクラの植物学
分類、系統と類縁関係、野生と園芸品種
植物の形態をよく観察する
第6回目
植物の観察
葉身の種類と形態、花の構造と形態、植物のデザイン
実物をよく観察する
第7回目
人と自然
人と自然との共同体
身のまわりの自然を意識しておく
第8回目
フィールドワーク②
圃場実習、管理作業
実習ができる服装で参加する
第9回目
植物ウォッチング②
キャンパスの自然、東山の自然
野外を歩ける服装で参加する。観察し、記録する
第10回目
植物と自然
自然のなりたちと植物の世界
日ごろから自然観をする
第11回目
植物の生育
光合成、物質の循環、植物の生殖
同上
第12回目
植物観察
植物の観察(Ⅰ)
実物をよく観察する。スケッチをして記録する
第13回目
発表
樹木の生育報告
自分のデータをまとめ発表の準備をしておく
第14回目
発表
樹木の調査報告
自分のデータをまとめ発表の準備をしておく
第15回目
まとめⅠ
植物と自然と人間、 自然環境の保全、再生
よく考察し、意見を述べ、記録をとる
教科書
必要に応じてプリントを配付する
参考文献
講義の中で紹介する
成績評価方法
レポート、発表、提出物、授業への参加度で総合的に評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
自然から学ぶことを原則とし、そのための知識を養う。授業には積極的に参加すること。全出席が基本である。野外での観察や丘歩き、フィールドでの作業もある。実物観察は、季節のものを材料とする。
更新日:
01/18/2009
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