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担当別５０音一覧

科目	プロジェクト演習IIＢ	区分	リベラルアーツ学科科目群
授業コード	1700062	開設セメスター	5S
曜日・時限	春　火/56	単位数	2単位
担当者名	小山　雄一郎

授業の概要

この授業の目的は、プロジェクト演習ⅠBに引き続き、社会調査を実際におこないながら調査技法を体験的に身につけるとともに、報告書作成を通じて社会（科）学的な実証分析の基礎を習得することである。「交通網整備計画の社会過程」を調査テーマとし、地域住民・行政・専門家などによる道路計画についての相互作用の実態を、統計的調査および記述的調査を組み合わせながら明らかにしていく。

到達目標	１．社会調査を用いた実証的研究手法の基礎を実践できる。２．調査から得た自分なりの知見を報告書（論文）の形で確実に説明できる。

授業計画	テーマ	内容	学習課題
第1回目	統計的調査の実施	（プロジェクト演習ⅠBから引き続き）対象地域における統計的調査の実施	必要な作業・課題を個人あるいはグループで適宜進めてくる。
第2回目	調査票のエディティングおよびコーディング（１）	回収した調査票のナンバリングとエラーチェック	必要な作業・課題を個人あるいはグループで適宜進めてくる。
第3回目	調査票のエディティングおよびコーディング（２）	回収した調査票のエラーチェックとコーディングの実施	必要な作業・課題を個人あるいはグループで適宜進めてくる。
第4回目	調査票のエディティングおよびコーディング（３）	回収した調査票のエラーチェックとコーディングの実施（ダブルチェックまで）	必要な作業・課題を個人あるいはグループで適宜進めてくる。
第5回目	データ入力（１）・聴き取り調査の実施・聴き取り調査結果の整理	データ入力、必要に応じた追加聴き取り調査の実施、およびこれまでの聴き取り調査結果の総合的なまとめ	必要な作業・課題を個人あるいはグループで適宜進めてくる。
第6回目	データ入力（２）・聴き取り調査の実施・聴き取り調査結果の整理	データ入力、必要に応じた追加聴き取り調査の実施、およびこれまでの聴き取り調査結果の総合的なまとめ	必要な作業・課題を個人あるいはグループで適宜進めてくる。
第7回目	データクリーニング（１）・聴き取り調査の実施・聴き取り調査結果の整理	データクリーニング、必要に応じた追加聴き取り調査の実施、およびこれまでの聴き取り調査結果の総合的なまとめ	必要な作業・課題を個人あるいはグループで適宜進めてくる。
第8回目	データクリーニング（２）・聴き取り調査の実施・聴き取り調査結果の整理	データクリーニング、必要に応じた追加聴き取り調査の実施、およびこれまでの聴き取り調査結果の総合的なまとめ	必要な作業・課題を個人あるいはグループで適宜進めてくる。
第9回目	データ分析と結果検討会（１）	統計分析ソフトによるデータ分析、聴き取り調査結果の分析・解釈、それら分析結果の報告・ディスカッション	必要な作業・課題を個人あるいはグループで適宜進めてくる。
第10回目	データ分析と結果検討会（２）	統計分析ソフトによるデータ分析、聴き取り調査結果の分析・解釈、それら分析結果の報告・ディスカッション	必要な作業・課題を個人あるいはグループで適宜進めてくる。
第11回目	データ分析と結果検討会（３）	統計分析ソフトによるデータ分析、聴き取り調査結果の分析・解釈、それら分析結果の報告・ディスカッション	必要な作業・課題を個人あるいはグループで適宜進めてくる。
第12回目	データ分析と結果検討会（４）	統計分析ソフトによるデータ分析、聴き取り調査結果の分析・解釈、それら分析結果の報告・ディスカッション	必要な作業・課題を個人あるいはグループで適宜進めてくる。
第13回目	報告書執筆指導（１）	履修者各自による報告書執筆作業とそれに対する添削指導	報告書原稿の執筆を各自進めてくる。
第14回目	報告書執筆指導（２）	履修者各自による報告書執筆作業とそれに対する添削指導	報告書原稿の執筆を各自進めてくる。
第15回目	報告書原稿の提出と実習のまとめ	履修者各自による報告書原稿提出、実習の総括	報告書原稿の執筆を各自進めてくる。

教科書	特になし。
参考文献	授業内で適宜紹介する。
成績評価方法	出欠、毎回の作業・課題、授業への参加度、提出された報告書原稿（論文）などから総合的に評価する。
そのほか受講者への指示／メッセージ	実質的にこの調査は1年かけておこなっていく。したがって、この授業と第4セメスター開講のプロジェクト演習ⅠB（小山担当のもの）を連続して履修していることを必須条件とする。なお、この科目とプロジェクト演習ⅠB（小山担当のもの）を併せて、社会調査士資格を取得するために必要な科目（G科目）とする。