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日本語教育演習

科目
日本語教育演習
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
5700122
開設セメスター
5S
曜日・時限
秋 金/12
単位数
2単位
担当者名
宮田 聖子
授業の概要
外国人に日本語を教えるための日本語の枠組みを分析する。代表的な初級テキスト『みんなの日本語初級Ⅰ・Ⅱ』を使用し、初級文型の提出順を把握すると共に、その意味・用法などについて分析と考察を行なう。各自担当箇所については、簡単な英語で書かれた学習者向けの文法解説書に基づいてレジュメを作成し発表する。
到達目標
外国人に日本語を教えるための初級文型の構造、意味、用法を理解する。日本語学習者にとって分かりやすい文法記述をする視点を養う。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
教科書の概要 教科書の位置づけ
文法用語の確認、日本語教育における文型とは何かを理解する。
教科書2冊の全体像を把握しておくこと。特にまえがき、凡例には必ず目を通しておくこと。
第2回目
初級文型の理解 教科書の文型の配列を理解するどんな指導項目がどのような順番で提出されているか、目次をよく見ておくこと。
第3回目
発表についてのガイダンス 発表の内容のガイダンス
担当箇所の決定
教科書の各課の構成(文型・例文・会話・練習A・練習B・練習C・問題)を良く見ておく。
第4回目
文型発表と検討(1) 第2課~第7課担当者は発表用のレジュメを作成、その他受講生は教科書の該当課を読み、質問、コメントができるようにしておく。
第5回目
文型発表と検討(2) 第8課~第13課担当者は発表用のレジュメを作成、その他受講生は教科書の該当課を読み、質問、コメントができるようにしておく。
第6回目
文型発表と検討(3) 第14課~第16課担当者は発表用のレジュメを作成、その他受講生は教科書の該当課を読み、質問、コメントができるようにしておく。
第7回目
文型発表と検討(4) 第17課~第21課担当者は発表用のレジュメを作成、その他受講生は教科書の該当課を読み、質問、コメントができるようにしておく。
第8回目
文型発表と検討(5)第22課~第25課担当者は発表用のレジュメを作成、その他受講生は教科書の該当課を読み、質問、コメントができるようにしておく。
第9回目
文型発表と検討(6)第26課~第30課担当者は発表用のレジュメを作成、その他受講生は教科書の該当課を読み、質問、コメントができるようにしておく。
第10回目
文型発表と検討(7)第31課~第35課担当者は発表用のレジュメを作成、その他受講生は教科書の該当課を読み、質問、コメントができるようにしておく。
第11回目
文型発表と検討(8)第36課~第39課担当者は発表用のレジュメを作成、その他受講生は教科書の該当課を読み、質問、コメントができるようにしておく。
第12回目
文型発表と検討(9)第40課~第43課担当者は発表用のレジュメを作成、その他受講生は教科書の該当課を読み、質問、コメントができるようにしておく。
第13回目
文型発表と検討(10)第44課~第47課担当者は発表用のレジュメを作成、その他受講生は教科書の該当課を読み、質問、コメントができるようにしておく。
第14回目
文型発表と検討(11)第48課~第50課担当者は発表用のレジュメを作成、その他受講生は教科書の該当課を読み、質問、コメントができるようにしておく。
第15回目
まとめ重要事項の解説と復習 今まで学習した事を復習してくる。

教科書
『みんなの日本語初級Ⅰ、Ⅱ』スリーエーネットワーク
文法解説のプリント類
参考文献
『みんなの日本語初級Ⅰ、Ⅱ 翻訳・文法解説英語版』スリーエーネットワーク
『初級日本語文法と教え方のポイント』スリーエーネットワーク
成績評価方法
担当箇所のレジュメ及び発表、状況によっては毎授業後の課題提出、学期末の筆記試験の結果を総合して評価します。
そのほか受講者への指示/メッセージ
外国人に日本語を教える事を目的とした日本語文法の枠組みを分析していきます。発表の準備にあたっては、文型分析及びレジュメの作成に発表時間の数倍の時間を要する事を覚悟の上受講してください。

更新日:01/19/2009
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