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コンピュータと学習支援

科目
コンピュータと学習支援
区分
リベラルアーツ学部教職関連科目群
授業コード
8050024
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 火/12
単位数
2単位
担当者名
照屋 さゆり
授業の概要
コンピュータやインターネットの普及により、教育の情報化が進んでいる。また、コンピュータは歴史的に教育現場で様々な形での学習支援のツールとして利用が試みられてきた。
この科目では中等教育における学習のさまざまな場面でコンピュータがどのように活用されているか、どのような支援の可能性をもっているかについて、様々な事例をもとに理解を深め、具体的な実践方法に結び付けられる能力を養う。
到達目標
教育現場におけるコンピュータの学習支援の様々な手法、実態について理解する。
様々な事例をもとに具体的な実践方法を生み出す知識と態度を身につける。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
情報教育の現在 「情報科」学習指導要領などから、情報教育の現在とそれに伴う情報機器の様々な学習支援の可能性を概観する学習指導要領の確認
第2回目
情報機器の教育利用の歴史 情報機器やネットワークの教育現場への導入の歴史とその背景資料等を確認しておく
第3回目
事例研究 初等・中等教育における情報機器、コンピュータの活用事例各グループで調査
第4回目
事例研究 活用事例の調査研究とプレゼンテーション発表準備
第5回目
事例研究発表 事例発表
コンピュータを利用した教育の可能性についてディスカッションする
発表準備
第6回目
コンピュータによる学習支援の理論 コンピュータによる学習支援の基盤となる理論について概観する資料を確認しておく
第7回目
PCを利用した提示資料の作成① パワーポイントを使った資料の提示
提示資料の扱い方
各自の指導科目に関する資料を集めておく
第8回目
提示資料の作成②パワーポイントを使った資料の提示
周辺機器の利用、マルチメディアの利用
アニメーションの利用
提示資料の資料を集めておく
第9回目
提示資料の発表各自提示資料を用いて簡単な授業を行なう
提示資料のポイントをまとめる
発表準備
第10回目
教育におけるプログラミングLOGOなどの教育用プログラミング言語について学ぶ
教育用プログラミング言語の歴史と意義
資料を確認しておく
第11回目
インターネットと学習支援1インターネットの特性と教育利用の可能性
e-Learning
資料等を確認しておく
第12回目
インターネットと学習支援2情報検索と教育利用、リンク集作成資料等を確認しておく
第13回目
インターネットと学習支援3学校からの情報発信
コミュニケーションツールとしての利用
資料を確認しておく
第14回目
総合的な学習の時間と情報教育情報倫理、学習と評価総合的な学習の時間における情報教育の可能性
情報教育の光と影、情報利用と情報倫理の扱い、学習評価の方法
参考文献から事例を研究しておく
第15回目
総括総括および最終レポートこれまでの資料を復習しておく

教科書
使用しない 資料はすべてBBより提示する
参考文献
BBで随時紹介する
成績評価方法
授業への貢献度20% 発表課題40% その他の課題20% 最終レポート20%を総合評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/12/2009
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