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日本語文法論I
科目
日本語文法論I
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
1700160
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 金/78
単位数
2
単位
担当者名
永井 悦子
授業の概要
日本語文法の基礎的事項を身につけることを目的とする。「文法の学習=暗記」だと考える人も多いようだが、本授業のねらいは、受動的に言葉のルールを「覚える」のではなく、日頃用いている身近な日本語の現象を見つめ直し、そこに潜む問題点や法則性について自ら「考える」力を養っていくことにある。
主に「日本語文法Ⅰ」では「名詞、動詞、副詞」など品詞ごとにその特徴について考えていく。
到達目標
日本語文法に関する基礎的事柄を理解し、文法的に考える力を身につける。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
文法とは何か
文法とは何か
これまでに学習してきた「文法」について思いだしておく。
第2回目
文法の単位
ことばを区切る単位、単語とは何か
前の時間に出す課題について考えてくる。
第3回目
品詞分類
品詞分類の目的、自立語・付属語、学校文法における品詞分類の問題点
前の時間に出す課題について考えてくる。
第4回目
名詞①
名詞、数詞
前の時間に出す課題について考えてくる。
第5回目
名詞②
人称代名詞
前の時間に出す課題について考えてくる。
第6回目
名詞③
指示代名詞
前の時間に出す課題について考えてくる。
第7回目
動詞①
動詞の活用/自動詞・他動詞
前の時間に出す課題について考えてくる。
第8回目
動詞②
授受動詞
前の時間に出す課題について考えてくる。
第9回目
まとめ①
第1回~第8回までのまとめと補足
これまでの学習内容を整理しておく。
第10回目
形容詞・形容動詞①
形容詞
前の時間に出す課題について考えてくる。
第11回目
形容詞・形容動詞
形容詞・形容動詞
前の時間に出す課題について考えてくる。
第12回目
副詞・連体詞
副詞・連体詞
前の時間に出す課題について考えてくる。
第13回目
接続詞・感動詞
接続詞・感動詞
前の時間に出す課題について考えてくる。
第14回目
助詞・助動詞
助詞・助動詞
前の時間に出す課題について考えてくる。
第15回目
まとめ②
全体のまとめとこれまで扱いきれなかった内容についての補足
これまでの学習内容を整理しておく。
教科書
プリントを配布する。
参考文献
国語学会編『国語学大辞典』(東京堂出版 1980年)
飛田良文編『日本語学研究事典』(明治書院 2007年)
成績評価方法
平常点(出席・授業参加度・課題)30%、筆記試験70%
そのほか受講者への指示/メッセージ
更新日:
02/19/2009
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