授業計画 | テーマ | 内容 | 学習課題 |
第1回目 | テーマに沿って主張する画像をつくるとは何か。 | 何を言いたいかを考える。そのためには何を用意すべきかを考える。そして準備をする。制作するプロセスを時系列で考える。 | 制作をゼロからスタートすることの体験。 |
第2回目 | 制作 | 共通テーマをまず決める。(例)アーサー王伝説)。時代設定。時代に即した剣の情報収集。アクセサリーの情報収集。アーサー王伝説をざっと読む。スケッチをする。金属の材質、傷、汚れ等考える。 | 手作業で必要な情報を収集し、準備を行う。ケルト文様の収集など。 |
第3回目 | 制作 | 2Dに起こし、モデリングを始める。 | スケッチやデジタル資料の3Dへの起こし。 |
第4回目 | 制作 | アーサー王伝説にふさわしい景観を考える。 | Walesの風景などを準備する。 |
第5回目 | 制作 | モデルの景観への配置。形状材質はマスターサーフェスとして保存。形状材質収集のためにはWalesの石なども参考にする。 | 景観は必要ならば室内でもよい。たとえば円卓の上や祭壇のそばであるとか。 |
第6回目 | 制作 | (例)「アーサー王伝説」をテーマにした画像の完成。中間課題発表。各自のテーマを探して情報収集と下準備。 | 画像には自分の主張が込められているかを確認。 |
第7回目 | 中間課題制作 | 各自のテーマに沿って制作。 | オリジナリティーを出すこと。 |
第8回目 | 中間課題制作 | 各自のテーマに沿って制作。 | オリジナリティーを出すこと。 |
第9回目 | 部分レンダリングと合成 | 大作を制作する時には、予定画像をいくつかのサブモジュールに分けることがある。その手順を学ぶ。 | 毎回全部品をレンダリングしていると時間もかかり、またコンピュータに大きな負荷を与えることになる。できる限り各部品の塊(モジュール)に分けて制作を進めるとかえってプロセスが速くすむ。その練習をする。 |
第10回目 | モデリング技法の変更 | 回転体でモデルを作るのか、あるいは掃引体で作るのかは各自の好みであるが、どうしたらもっとも「効率的な」制作なのかを考えながらモデリングするのがよい。あえて二つの異なる手法を同時に行って同一画像を作ってみる。 | どちらが「効率的なのか」を体験する。 |
第11回目 | 経済的なモデリング | 見えないところは作らない。 | 壁の裏側を描く、懐中電灯の中を描くのは、見せる計画がないならば無駄である。できる限り削り取ったところでのモデリングを試みる。 |
第12回目 | マスターサーフェスの効率的な使い方。 | 各部品ごとの材質設定よりはマスターサーフェス使用を行う。最終課題発表 | 部品が1万個あれば1万の形状材質設定をしますか?ひとつ変えたら1万個変えますか?一つのマスターサーフェスを変えるだけで済んでしまいます。 |
第13回目 | テーマに沿った最終課題制作 | 統合画像の制作 | オリジナリティーを出すこと。 |
第14回目 | テーマに沿った最終課題制作 | 統合画像の制作 | オリジナリティーを出すこと。 |
第15回目 | テーマに沿った最終課題制作 | 統合画像の制作 | オリジナリティーを出すこと。 |