授業計画 | テーマ | 内容 | 学習課題 |
第1回目 | 導入 | 児童理解、学校、教育、教育相談とは | 以下授業の前に考えてきてほしいテーマをあげます。
今なぜ、児童、教育相談が大切なのかを考えてみよう。 |
第2回目 | 教育相談とは | 教育相談、カウンセリングとは何か。
臨床心理士の資格について知る。 | カウンセリングを自分が受けるとしたらどのようなことを考えるか。 |
第3回目 | 児童の理解 | 児童の心身の健康な発達。発達障害、精神障害についての学習。 | この時期の発達課題は何だろうか。 |
第4回目 | 青年期の理解 | 青年期の心身の健康な発達。発達障害、精神障害についての学習。 | この時期の発達課題は何だろうか。 |
第5回目 | 心理療法とは | 心理療法の基礎について学ぶ | 心理療法にはどんなものがあるだろうか。 |
第6回目 | 学校における問題 | いじめ、不登校、学級崩壊、発達障害など。
教師の精神衛生について考える。 | 現場ではどんな問題が起きているのだろうか。 |
第7回目 | 教育相談における児童との関わり | さまざまな主訴を訴える児童が相談にくるが,その背景の捉え方、考え方について学ぶ | 来室した児童との最初の出会いをどのように工夫したらよいだろうか。 |
第8回目 | 教育相談における親との関わり、連携 | 親へのガイダンス、親自身の心理的問題について学ぶ。 | 興奮したり憔悴している親にどのように対応したらよいだろうか。 |
第9回目 | 教育相談における教師との連携及びスクールカウンセラーとの連携 | 教師と臨床家の共通点と相違点
自分が教師だった場合、どのようにスクールカウンセラーに相談するか、どのように連携するか | 不登校の児童は学校に行くようになることが目的なのか? |
第10回目 | 学業相談 | 算数、国語など学業に問題が現れてきた場合、授業の工夫の仕方、個別指導の仕方について | 自分が教師になった場合、具体的にどう指導するだろうか? |
第11回目 | 事例を通して学ぶ
1.いじめ、暴力 | いじめや暴力の現状をつかみ、対応方法を考える | 自分が教師の立場、臨床家の立場にある場合、どのように考えるか。 |
第12回目 | 事例を通して学ぶ
2.不登校、ひきこもり | 不登校児、ひきこもっている児童の心理、治療を考える | 自分が教師の立場、臨床家の立場にある場合、どのように考えるか。 |
第13回目 | 事例を通して学ぶ
3.心療内科的疾患 | 身体症状を持っている児童についての理解を深める | 自分が教師の立場、臨床家の立場にある場合、どのように考えるか。 |
第14回目 | 事例を通して学ぶ
4.精神科的疾患 | 精神的な問題を持っている児童についての理解を深める | 自分が教師の立場、臨床家の立場にある場合、どのように考えるか。 |
第15回目 | まとめ | 教育相談で何ができるか | 自分に何ができるだろうか? |