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国語科指導法II

科目
国語科指導法II
区分
リベラルアーツ学部教職関連科目群
授業コード
5700027
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 月/78
単位数
2単位
担当者名
中田 幸司
授業の概要
国語科は多様化し情報化する国際社会の一人として不可欠な理解力と表現力さらに思考力を「学習指導要領」に基づき養う科目である。秋学期には現代の表現(現代文)を中心に①授業の準備・計画とは、②授業の実施とは、③授業後の反省とは、等を国語科教育の現状とともに具体的に講じ、模擬授業を実施する。それは「一対多」という集団に対する授業形態も「一対一の延長」である相互通行の教育法となることを目指すものとなろう。
到達目標
生徒に必要とされる教師となるための最低限の姿勢と態度を体得する。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
ガイダンス 授業方法・評価の方法 他 各自が学んだ国語科教師像を思い出しておこう。
第2回目
国語科教育とは何か① 国語科教育とは何か① 参考文献を参照のこと。
第3回目
国語科教育とは何か② 学習指導要領の理解と分析参考文献を参照のこと。
第4回目
生徒と教師の関係① 現代文における「話すこと」と「聞くこと」の意義「話す」・「聞く」には何が大切かを考えよう。
第5回目
生徒と教師の関係② 現代文における「書くこと」と「読むこと」の意義「読む」・「書く」には何が大切かを考えよう。
第6回目
教材の研究①   教科書採録の論理的文章の分析と考察積極的に問題意識をもとう。
第7回目
教材の研究②   教科書採録の随想・小説の分析と考察積極的に問題意識をもとう。
第8回目
教材の研究③教科書採録の詩歌の分析と考察積極的に問題意識をもとう。
第9回目
授業計画の基本学習指導案の理解と制作 計画を立てるためには何が必要なのか考えよう。
第10回目
授業計画の実践 学習指導案の理解と制作 授業を実施するためには何が必要なのか考えよう。
第11回目
模擬授業① 担当者による模擬授業と質疑応答①担当者・受講者ともに積極的に参加しよう。
第12回目
模擬授業② 担当者による模擬授業と質疑応答②担当者・受講者ともに積極的に参加しよう。
第13回目
模擬授業③ 担当者による模擬授業と質疑応答③担当者・受講者ともに積極的に参加しよう。
第14回目
評価の方法生徒に対する評価の方法を知る。評価の重責を考えよう。
第15回目
まとめ 秋学期をふりかえる 今後につながる意見交換ができるようにしよう。

教科書
柴田義松他編著『あたらしい国語科指導法 改訂版』(学文社)
参考文献
中学校学習指導要領解説国語編、高等学校学習指導要領解説国語編国語編、精選国語総合(東京書籍)他
成績評価方法
①授業への参加度(発言、コメントシート他) ②レポート・Bbへの書き込み等によって総合的に評価をする。
そのほか受講者への指示/メッセージ
集中力・向上心のある姿勢を求める。互いに切磋琢磨できる関係・空間を築いてほしい。また、必要に応じ、広く見聞を広げるために学外における調査・見学を計画・実施したい。

更新日:01/15/2009
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