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エンジンシステム
科目
エンジンシステム
区分
機械システム学科科目群
授業コード
1390330
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 水/12
単位数
2
単位
担当者名
落合 淳一
授業の概要
自動車、航空機、船舶、火力発電所等のエンジン(熱機関)などのエンジンシステムの基礎を学習する。さらにエネルギーの有効利用と環境問題、従来型に加え、直接変換、燃料電池、将来の水素エネルギーなど将来型のエンジンシステムも解説する。
到達目標
エンジン(熱機関)、直接変換および水素エネルギーも含む大きな概念のエンジンシステムを理解する。当該システムの基礎知識と概念検討能力を習得する。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
講義概要
講義内容、要領、日程など
シラバス参照
第2回目
エネルギー・環境問題
熱エネルギーの有効利用、地球温暖化など
エネルギー問題との関連が要点
第3回目
熱力学
熱エネルギー、熱力学などの基礎
システム技術の理解が要点
第4回目
熱機関と熱力学的サイクル
動力サイクルと熱効率など
システム技術の理解が要点
第5回目
熱機関の概要
従来型および将来型熱機関の種類、特徴など
システム技術の理解が要点
第6回目
蒸気サイクル
熱力学と蒸気サイクル、蒸気機関の種類、特徴など
システム技術の理解が要点
第7回目
蒸気タービン
蒸気タービンの構成要素、性能など
要素技術の理解が要点
第8回目
内燃機関の概要
内燃機関の分類、特徴など
要素技術の理解が要点
第9回目
ガソリン機関・ディーゼル機関
ガソリン・ディーゼル機関の構造・性能など
要素技術の理解が要点
第10回目
ガスタービン
ガスタービンの原理、特徴、構成要素、性能など
要素技術の理解が要点
第11回目
複合サイクル・新型サイクル
ガスタービン・蒸気タービン複合発電、スターリングサイクルなど
要素及びシステム技術の理解が要点
第12回目
直接エネルギー変換
熱電発電、MHD発電など
要素技術の理解が要点
第13回目
水素エンジン
水素エネルギー、水素燃焼エンジン、水素タービンなど
要素及びシステム技術の理解が要点
第14回目
燃料電池
燃料電池の原理、性能、構成要素、応用例など
要素及びシステム技術の理解が要点
第15回目
まとめ
期末レポート発表・提出(または期末試験)
レポートは内容の他、努力も評価
教科書
特になし
参考文献
エネルギー変換/斎藤孝基ほか著/東京大学出版会など適宜紹介する。
成績評価方法
出席及び期中演習(20%)、期末試験または期末レポート評価(80%)
そのほか受講者への指示/メッセージ
例題、演習などにて理解を支援するため電卓を持参すること。
更新日:
01/17/2009
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