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数値熱流体力学
科目
数値熱流体力学
区分
機械システム学科科目群
授業コード
1390300
開設セメスター
7S
曜日・時限
春 火/78
単位数
2
単位
担当者名
帯金 康夫
授業の概要
数値熱流体力学とはコンピュータを用いて基礎方程式やモデル方程式を解くことによって熱や化学物質も含む流体力学の諸問題を解析する分野である。近年のコンピュータの発達に伴い現在は実験とともに強力な道具として実用化されつつある。本授業ではこの分野の基礎となっている差分法と代表的なアルゴリズムを学び、演習を通しシュミレーションを体験する。
到達目標
差分法による偏微分方程式の解法の基礎や数値計算による熱流体解析の基礎が理解できる。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
常微分方程式の解法
差分方程式の構成法(解析的関数)
定義の理解
第2回目
常微分方程式の解法
境界値と初期値問題
収策とは何か
第3回目
線型偏微分方程式
方程式の分類
定義の理解
第4回目
線型偏微分方程式
風上差分法
非線型項の定義
第5回目
非圧縮性ナビエストークス
MAC法、SMAC法
圧力を消去する方法
第6回目
熱の取り扱い
熱方程式と熱対流
エネルギー保存則の理解
第7回目
乱流の取り扱い
拡散方程式と乱流
熱境界層の理解
第8回目
乱流の取り扱い
拡散方程式と乱流
熱伝導の理解
第9回目
座標変換と格子生成
代数的格子生成法
MESHの最小値、最大値
第10回目
座標変換と格子生成
偏微分方程式による格子生成法
ソース項の制御
第11回目
有限体積法
Flux Form
Fluxの理解
第12回目
SIMPLE法
質量保存法
計算の安定性の理解
第13回目
圧縮性ナビエストークス
圧縮性計算法の問題点
計算の安定性の理解
第14回目
TVD法
誤差の評価
計算の安定性の理解
第15回目
CFDの歴史
CFDの歩み
基本技術の確認
教科書
流体解析(Ⅰ)
参考文献
ハイパー流れ(ソフトウエア)、その他コンバイラ977等
成績評価方法
60%(宿題と出席点)、10%(中間テスト)、30%(期末テスト)
そのほか受講者への指示/メッセージ
更新日:
01/15/2007
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