授業計画 | テーマ | 内容 | 学習課題 |
第1回目 | 工程改善について | 矢落しゲームの進め方と成績評価について解説する。そのことによって作業のばらつき要因の重要性を学ぶ。 | 両方のテーマについて解説をますので、基本知識として標準作業とは何か、データ開設に必要な文献を用意しておくこと。 |
第2回目 | 工程設計1 | 矢落しゲーム1:チームごとに各々のやり方で矢を落とし、データを計測する。計測のし方自身にもばらつきがあることを学ぶ。 | 事前に矢落としゲームのルールを読んで理解しておくこと。レポート用紙、グラフ用紙等必要なものを用意しておく。 |
第3回目 | 工程設計2 | 矢落しゲーム2:特定のメンバーを作業者として選定する。その選定理由について、「データ」から決定できるよう解析手順を学ぶ。 | チーム・メンバー全員の作業手順、データを採取しておくこと。 |
第4回目 | 工程設計3 | 矢落しゲーム3:ばらつき要因をチームで検討する。その時の手法として特性要因図を学ぶ。 | 特性要因図についての資料を探索しておくこと。 |
第5回目 | 工程設計4 | 矢落しゲーム4:要因を絞り込んで最適な結果がとなるかを確かめる。ヒストグラムやグラフ、簡単な実験計画法を学ぶ | 作業ばらつきをメモする癖をつけること。 |
第6回目 | 工程設計5 | 矢落しゲーム5:ヒストグラムやグラフ、簡単な実験計画法を学ぶ | 要因の絞り込みの重要性を認識する。 |
第7回目 | 工程設計6 | 矢落しゲーム6:各チームで作業標準を作成し、Cp値がどの程度になるかを測定する。 | チーム活動の重要性を認識する。 |
第8回目 | 工程設計7 | 矢落しゲーム7:Cp値>=1.33以上を目指してトライアル。発表時間は8分プラスマイナス20秒以内。それ以外なら不合格とする。標準を順守することの大切さを学ぶ。 | Cp<1なら評価Fとする。レポートで作業が安定、工程能力がでない要因が発見的なく、再トライアルでCp>1にならない場合は評価:Fとする。 |
第9回目 | 品質改善1 | QCゲーム1―現状の問題を知る― | 問題改善のステップを予習しておくこと。 |
第10回目 | 品質改善2 | QCゲーム2―原因追求その1― | 原因追求のためのデータ解析手法には何があるか、その種類と活用のポイントを予習しておくこと。 |
第11回目 | 品質改善3 | QCゲーム3―原因追求その2― | 前回のデータ解析結果を整理しておくこと。 |
第12回目 | 品質改善4 | QCゲーム4―原因追求その3― | 前回のデータ解析結果を整理しておくこと。 |
第13回目 | 品質改善5 | QCゲーム5―改善案の検討― | 前回のデータ解析結果を整理しておくこと。 |
第14回目 | 品質改善6 | QCゲーム6―今後の方向性の検討― | 前回のデータ解析結果を整理しておくこと。 |
第15回目 | 品質改善7 | QCゲーム7―報告書の作成― | 誰でも分かる報告書(レポート)の書き方を予習しておくこと。 |