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ヒューマンインタフェース

科目
ヒューマンインタフェース
区分
知能情報システム学科科目群
授業コード
1391170
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 火/12
単位数
2単位
担当者名
塩澤 秀和
授業の概要
人間に使いやすいコンピュータシステムの構成技術とデザイン手法について学ぶ。まず、人間の生理特性と認知科学の基礎を学習し、それを元にした対話型システムのデザイン原則を理解する。さらに、具体的なシステムを例に、入出力ハードウェア、グラフィカルユーザインタフェース、コミュニケーション支援などの現在主流のユーザインタフェース技術を学び、最後に、音声映像処理やユビキタスコンピューティング技術によって日常の生活環境にコンピュータを融合させる新しい試みに触れる。
到達目標
ヒューマンインタフェースやヒューマンコンピュータインタラクションの関連技術について理解する。代表的なインタフェース技術について,その特徴(長所,短所等)を説明できるようになる。既存のソフトウェアやハードウェアについて,問題点を指摘したり,改善案を考察したりできるようになる。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
ヒューマンインタフェースとは? 講義のガイダンス,ヒューマンインタフェース概論ほぼ毎回予習課題を出すので授業前々日までに提出すること
第2回目
人間とコンピュータ(1) 人間の感覚と知覚,人間の生理的特性        〃
第3回目
人間とコンピュータ(2) 人間の認知と理解,人間特性を考慮したインタフェースの設計        〃
第4回目
対話型システムのデザイン デザイン目標とユーザ特性,よいデザインとは,対話型システムの設計原則,対話形式        〃
第5回目
発展と演習(1):ヒューマンインタフェースの基礎 第1回~第4回に関する発展トピックと演習        〃
第6回目
入力インタフェース(1) キーボード,日本語入力と入力支援技術        〃
第7回目
入力インタフェース(2) ポインティングデバイス,携帯型コンピュータとペン入力        〃
第8回目
ビジュアルインタフェース(1)表示デバイス,GUIの基本概念,ウィンドウシステムの構成        〃
第9回目
インタフェースの開発と評価インタフェースの開発、インタフェースの評価        〃
第10回目
発展と演習(2):ヒューマンインタフェース技術第6回~第9回に関する発展トピックと演習        〃
第11回目
ビジュアルインタフェース(2)情報視覚化の概念,情報視覚化の重要技術        〃
第12回目
人とコンピュータのコミュニケーションノンバーバルコミュニケーション,音声インタフェース        〃
第13回目
空間型インタフェースバーチャルリアリティ,実世界指向インタフェース        〃
第14回目
協同作業のためのマルチユーザインタフェースグループウェア(CSCW),環境型インタフェース        〃
第15回目
発展と演習(3):次世代のヒューマンインタフェース第11回~第14回に関する発展トピックと演習        〃

教科書
【1】岡田謙一他:「ヒューマンコンピュータインタラクション」(オーム社)
参考文献
【2】D.A.ノーマン(野島訳):「誰のためのデザイン」(新曜社),【3】J.ティドウェル(浅野訳):「デザイニング・インターフェース」(オライリー・ジャパン)
成績評価方法
成績評価は,講義中の3回の演習の評価を基本に,毎回の課題および授業参加状況を考慮して判断する。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:02/16/2009
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