授業計画 | テーマ | 内容 | 学習課題 |
第1回目 | 9/07 ガイダンス | 5日間の講義の進め方
コミュニケーションの基本
①意味と感情のやりとり
②メッセージの明確化
③インタラクティブ
④アサーティブ | 「相手が取りやすい球(情報)を投げ、相手の球は正面で受ける」コミュニケーションの基本を理解する。
提出課題(宿題)の説明を正確に理解する。 |
第2回目 | 9/07 伝わる表現法Ⅰ | 伝える」⇔「伝わる」
①伝言ゲームをやってみる
②他己(2人一組)紹介
③1分間で自己アピール | きちんとした相手意識、目的意識を持ちながら話す。
アサーティブなコミュニケーションをはかる。 |
第3回目 | 9/07 伝わる表現法Ⅱ | 手紙・葉書・電子メール
①手紙の(標準的)書式
②お礼の葉書を書く
③説明会の参加メールを打つ | 社会で通用する「情報発信」ルールを身につける。
社会人レベルの敬語、書き言葉の使い方に強くなる。 |
第4回目 | 9/08 自己分析Ⅰ | なぜ自己分析を行うのか
①本当の自分を好きになる
②すでにあるものに気づく
③「弱み」は強みに変わる | 「弱み」は「強み」の裏返し(リフレーミング)である。
自分自身で「本当の自分」にインタビューしてみる。 |
第5回目 | 9/08 自己分析Ⅱ | 売り込むべき自分の探し方
①「経験」の引き出しを作る
②困難・挫折・挑戦・克服
③継続・達成・感動・受容
④友人・恩師・両親・兄弟 | 「自分史マトリクス」で過去・現在20年の棚卸し。
印象に残るエピソード(経験)の引き出しを作る。 |
第6回目 | 9/08 自己分析Ⅲ | 大学生である自分を振り返る
①得意な科目、好きな科目
②アルバイトで学んだこと
③入学前とは何が変わったか
④キャリアデザインを描く | 相手が知りたい(伝えてほしい)のは大学生の自分。
大きなキャリアデザイン(将来設計)の夢を描く。 |
第7回目 | 9/09 自己表現Ⅰ | 就職活動のアウトライン
①会社説明会から内定まで
②履歴書・エントリーシート
③業界・企業研究・就職ナビ | 就職活動シーンで求められる「自己表現」の実際。
己を知り(自己分析)、相手を知る(企業研究)方法。 |
第8回目 | 9/09 自己表現Ⅱ | 自分の性格・特長を売り込む
①エピソードで語る自己PR
②自分の強み、得意なことは
③趣味、特技、資格で売る
④プレゼンシート(A41枚) | 効果的な「自己表現」はエピソードで示す(書く)。
プレゼンシートに「わたし」をコンパクトに表現する。 |
第9回目 | 9/09 自己表現Ⅲ | 志望動機を伝えるポイント
①就きたい仕事(職種)は何か
②なぜその仕事がしたいのか
③なぜその企業で働きたいか | 志望(ぜひ働きたい)と希望(もし採用されたら)はちがう。
新卒採用は「未熟・未完成=伸びる可能性」が最大の魅力。 |
第10回目 | 9/10 表現技法Ⅰ | 口頭による体験発表
①今週の感動・1分間スピーチ
②アイ・コンタクトのハードル
③声の大きさ、話のリズム
④結論から言う、理由を述べる | 1分間スピーチで提供する情報量の目安は約400字。
「ぜひ伝えたい」気持ちがアイ・コンタクトにあらわれる。
前置きや言い訳はいらない。まず結論から伝える。 |
第11回目 | 9/10 表現技法Ⅱ | ポスターセッションでの発表
①Plan(計画)
②Prepare(準備)
③Practice(練習)
④Presentation(発表) | 紙芝居の仕事は、脚本(ストーリー)、絵コンテ、キャプション(語り)から。
ポスターに3割、聴衆に7割の注意を払うのがコツ。 |
第12回目 | 9/10 表現技法Ⅲ | パワーポイントによる発表
①わかりやすいストーリー
②インパクトのある見出し
③印象に残る画面の作り方 | 「いちばん伝えたい」(幹=結論)という軸を明確にする。
「これも知らせたい」(枝葉=説明)は部分の配置を効果的に。 |
第13回目 | 9/11 面接対応Ⅰ | グループワークでの自己表現
①グループディスカッション
②空中戦を地上戦に持ち込む
③「書記」役で主導権を握る | グループワークの「自己表現」は、他人の自己表現もサポート。
集団コミュニケーションは直角二等辺三角形ポジション。 |
第14回目 | 9/11 面接対応Ⅱ | 集団面接での自己表現
①ライバルの心臓もドキドキ
②社会人の「常識」で答える
③理屈より、実話(体験)重視 | 抽象的な一般論でなく、自分のエピソード(経験)で答える。
「(社会人をめざす)自分」という「立ち位置」を意識する。 |
第15回目 | 9/11 面接対応Ⅲ | 個別面接での自己表現
①質問内容を正確に把握する
②答えは「結論」から簡潔に
③背伸び厳禁、本物で勝負 | 「自分=掛け替えのない本物」というゆるぎない自信の表明。
たくさん欲張らずに、最も重要な1つをはっきり伝える。 |