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担当別５０音一覧

科目	図工A	区分	乳幼児発達学科科目群
授業コード	1500048、1500056、5500047	開設セメスター	3S、4S
曜日・時限	春　火/56、春　火/78、秋　水/12	単位数	2単位
担当者名	石川　秀香

授業の概要

造形表現活動は、人間の心身の成長発達と深く関係している。そこで、子どもの発達と表現のかかわりを中心として教育的視点から造形活動に対する理解を深めていく。講義が主体となるが、教科の特性を考慮し、随時演習課題等を行う予定である。

到達目標	・児童造形活動の教育的意義、および乳幼児期から学童期における造形表現の発達過程を理解する。 ・造形教育活動を実践していく上での必要事項を把握する。

授業計画	テーマ	内容	学習課題
第1回目	美術造形教育のとらえ方	人間教育としての美術	シラバスを確認しておく
第2回目	子どもの成長と表現のかかわり	発達の順序性と節目、スクリブル期	美術造形活動の教育的意義を理解しておく
第3回目	〃	意味づけ期、前図式期(1)	乳児期における絵画表現について理解しておく
第4回目	〃	前図式期(2)、幼児期における造形材料(1)	乳幼児期における絵画表現について理解しておく
第5回目	〃	幼児期における造形材料(2)	新聞紙の材料特性について理解しておく
第6回目	〃	図式の時代(1)	幼児期における絵画表現について理解しておく
第7回目	〃	〃　　(2)	学童期における絵画表現について理解しておく
第8回目	〃	〃　　(3)	〃
第9回目	〃	準写実の時代	〃
第10回目	授業の計画	学習指導案について	指導案の題材を検討しておく
第11回目	〃	学習指導案作成、作品制作演習(1)	各自の指導案に基づいた作業準備をしておく
第12回目	〃	〃　　(2)	〃
第13回目	〃	〃　　(3)	課題提出に向けての準備をしておく
第14回目	造形活動の基礎知識	材料、用具、技法（１）	児童造形活動について理解しておく
第15回目	〃	材料、用具、技法（２）	〃

教科書	なし/必要に応じてプリントを配布する
参考文献	教科教育法　図工／菊地哲・土屋俊典／玉川大学通信教育部　　美術による人間形成／V.ローウェンフェルド／黎明書房　　子どもの絵の見方・育て方／鳥居昭美／大月書店
成績評価方法	指導案作成、制作演習、レポート、出席度数等を総合的に評価
そのほか受講者への指示／メッセージ	・授業内容に対して、各自が今までに体験してきた美術造形的活動を教育的視点から考察するようにする　・授業の進行は、大筋においてシラバスの内容やテーマに従うが、進捗状況やその他の事由により変更する場合がある