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児童福祉II

科目
児童福祉II
区分
乳幼児発達学科科目群
授業コード
5520010
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 金/34
単位数
2単位
担当者名
荻須 隆雄
授業の概要
児童福祉Iでの学修内容を基礎とし、各児童福祉施設・事業、関連専門機関の実践の現状について理解を深めるとともに、今日的課題を整理しながら、考察し合うことに重点を置く。後半以降は、児童福祉施設・事業、または、専門・関連機関、子育て地域援助活動等のなかから、各履修者が関心をもつテーマを選び、文献・資料等をもとに整理・考察した内容を個別に口頭発表しながら討論し、相互に考察を深める機会を設ける予定。
到達目標
児童福祉Iでの学修内容を基礎とし、わが国における児童家庭福祉に関する諸課題・問題について、文献、関係資料等を参考としながら考察でき、口頭および文書により説明することができる。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
ガイダンス、わが国における児童福祉の現状・課題(概要):1 児童福祉Iで学修した内容についての整理、確認授業で扱う予定の内容について、あらかじめ指定教科書の該当する部分を読み通し、理解が困難な用語や内容を整理しておくこと。
第2回目
わが国における児童福祉の現状・課題(概要):2 児童福祉Iで学修した内容について整理、確認(1)授業で扱う予定の内容について、あらかじめ指定教科書の該当する部分を読み通し、理解が困難な用語や内容を整理しておくこと。
第3回目
わが国における児童福祉の現状・課題(概要):3 児童福祉Iで学修した内容について整理、確認1)授業で扱う予定の内容について、あらかじめ指定教科書の該当する部分を読み通し、理解が困難な用語や内容を整理しておくこと。
第4回目
児童福祉と専門職 児童に対する相談援助活動の特性、相談援助の方法と過程、児童福祉施設におけるケアの特質と機能、地域援助活動の意義と活動の展開、児童・子育て地域援助活動の留意点など、児童福祉援助活動の基本とそのあり方購読している新聞やインターネット上の厚生労働省、文部科学省等や関連サイトの最新情報中、授業内容に関連する記事、情報を収集すること。
第5回目
児童福祉援助活動の基本:1 児童に対する相談援助活動の特性、相談援助の方法と過程、児童福祉施設におけるケアの特質と機能、地域援助活動の意義と活動の展開、児童・子育て地域援助活動の留意点など、児童福祉援助活動の基本とそのあり方
第6回目
児童福祉援助活動の基本:2 履修者が個別的に関心のある施設・事業・機関等を取りあげ、文献研究のほか、個別的な見学・観察、保育実習等の成果を踏まえて整理し、個別による口頭発表を行いながら討論し、児童福祉の実際を理解、考察する。上記のことがらに加えて、発表者の意見等に対して積極的に意見や考えを発表すること。
第7回目
児童福祉に係わる専門機関および関連機関の現状と課題 履修者が個別的に関心のある施設・事業・機関等を取りあげ、文献研究のほか、個別的な見学・観察、保育実習等の成果を踏まえて整理し、個別による口頭発表を行いながら討論し、児童福祉の実際を理解、考察する。
第8回目
保育対策の現状・課題:1履修者が個別的に関心のある施設・事業・機関等を取りあげ、文献研究のほか、個別的な見学・観察、保育実習等の成果を踏まえて整理し、個別による口頭発表を行いながら討論し、児童福祉の実際を理解、考察する。
第9回目
保育対策の現状・課題:2履修者が個別的に関心のある施設・事業・機関等を取りあげ、文献研究のほか、個別的な見学・観察、保育実習等の成果を踏まえて整理し、個別による口頭発表を行いながら討論し、児童福祉の実際を理解、考察する。
第10回目
児童・子育て地域援助活動の現状・課題履修者が個別的に関心のある施設・事業・機関等を取りあげ、文献研究のほか、個別的な見学・観察、保育実習等の成果を踏まえて整理し、個別による口頭発表を行いながら討論し、児童福祉の実際を理解、考察する。     〃
第11回目
児童健全育成対策の現状・課題:1履修者が個別的に関心のある施設・事業・機関等を取りあげ、文献研究のほか、個別的な見学・観察、保育実習等の成果を踏まえて整理し、個別による口頭発表を行いながら討論し、児童福祉の実際を理解、考察する。     〃
第12回目
児童健全育成対策の現状・課題:2履修者が個別的に関心のある施設・事業・機関等を取りあげ、文献研究のほか、個別的な見学・観察、保育実習等の成果を踏まえて整理し、個別による口頭発表を行いながら討論し、児童福祉の実際を理解、考察する。     〃
第13回目
児童自立支援施策の現状・課題実習等の成果を踏まえて整理し、個別による口頭発表を行いながら討論し、児童福祉の実際を理解、考察する。     〃
第14回目
障害児、母子寡婦福祉対策の現状・課題履修者が個別的に関心のある施設・事業・機関等を取りあげ、文献研究のほか、個別的な見学・観察、保育     〃
第15回目
まとめ

教科書
(1)新・保育士養成講座編纂委員会編『新保育士養成講座2巻:児童福祉』全国社会福祉協議会
(2)ミネルヴァ書房編集部『社会福祉小六法2009』ミネルヴァ書房
※児童福祉Iの指定教科書に同じ。ただし、過年度に使用した同名の教科書は、関係法令・制度などの改正により部分的に改正されているので留意のこと。
参考文献
(1)『国民の福祉の動向(最新版)』厚生統計協会
(2)日本子ども家庭総合研究所「日本子ども資料年鑑(各年度版)」KTC中央出版
(3)その他、必要に応じて紹介
成績評価方法
授業参加状況(10%)、個別口頭発表および発表用レポート1回(40%)、期末試験
(50%)を目安とする予定。
※期末試験は、試験期間中に実施する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
履修者数により、授業計画の一部、成績評価方法の一部を変更することがある。

更新日:02/17/2009
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