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対人コミュニケーション論

科目
対人コミュニケーション論
区分
教育学科科目群
授業コード
1500112
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 木/12
単位数
2単位
担当者名
荒木 晶子
授業の概要
この授業では、コミュニケーションと心理学の視点から対人コミュニケーションの理論を学ぶとともに、個人の人格や意識と人間関係に及ぼすコミュニケーションの重要な役割とそのメカニズムを考察します。
到達目標
授業は学生参加型の授業です。コミュニケーションの理論を「知識」として学ぶだけではなく、体験学習である「実践」を通して、対人コミュニケーション能力の養成をめざします。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
コミュニケーションの特徴 コミュニケーションとは何か?
対人コミュニケーションの基礎概念
「コミュニケーションの基礎概念」(『自己表現の技法』荒木晶子他の資料を授業内で配布(読書部分は授業内で指示)
第2回目
対人コミュニケーションの過程 対人コミュニケーションのチャンネル・機能(認識のプロセスの特徴:五感、心理的要因、身体的要因)「コミュニケーションの基礎概念」(『自己表現の技法』荒木晶子他の資料を授業内で配布(読書部分は授業内で指示)
第3回目
対人コミュニケーションと認知 現実と言葉とコミュニケーション(記号化と解読)「コミュニケーションの基礎概念」(『自己表現の技法』荒木晶子他の資料を授業内で配布(読書部分は授業内で指示),翌週、第1回レポート提出 
第4回目
コミュニケーションとニーズ ニーズとコミュニケーション(マズローの欲求階層説、アルダーファーのE.R.G理論)「コミュニケーション学」末田清子著、松伯社(資料は授業内で配布、読書部分は授業内
第5回目
コミュニケーションの場と背景 コミュニケーションにおけるコンテクストとは?「コミュニケーション学」末田清子著、松伯社(資料は授業内で配布、読書部分は授業内で指示)
第6回目
非言語コミュニケーション(I) 非言語コミュニケーションの定義、種類、特徴、機能「隠れた次元」エドワード・T・ホール(資料は授業内で配布、読書部分は授業内で指示)
第7回目
非言語コミュニケーション(I) 日本人に特徴的な非言語コミュニケーション他国との比較(しぐさ、顔の表情、ジェスチャー)ビデオによる非言語コミュニケーションの比較をもとに、レポート提出があるので、欠席しないこと。翌週、第2回レポート提出
第8回目
対人コミュニケーションとパーソナリティ(I)対人コミュニケーション行動の動機になっているもの(思考、感情、直感)をチェックパーソナリティ・テストを行い自分の性格を理解する。資料は授業内配布
第9回目
対人コミュニケーションとパーソナリティ(II)個人の性格がコミュニケーション行動に及ぼす影響資料は授業内に配布、エクササイズを通しての参加体験授業
第10回目
対人コミュニケーションとパーソナリティ(III)時間の概念、個人の満足感に見る性格の違い資料は授業内に配布、エクササイズを通しての参加体験授業(翌週、第3回レポート提出)
第11回目
帰属の過程ケリーの「帰属理論」紹介
帰属理論と対人コミュニケーション
対人社会心理学の資料を授業内配布、読書部分は授業で指示
第12回目
対人魅力と対人欲求の心理ハイダーの「バランス理論」、「対人好意の強化説」対人社会心理学の資料を授業内配布、読書部分は授業で指示
第13回目
対人コミュニケーションスキルアサーティブ・コミュニケーションとは資料は授業内で配布、理論を学ぶ
第14回目
対人コミュニケーション・スキルアップ実践アサーティブ・コミュニケーションの実践実際に学んだ理論を実践でエクササイズ:最終プレゼンテーション
第15回目
対人コミュニケーションまとめ振り返りと最終授業内レポート資料持込可。レポート作成

教科書
授業内で資料配布
参考文献
授業内で資料配布
成績評価方法
15回の出席点と毎回授業内で書く小レポート:30%
  レポート4回:60%、最終プレゼンテーション:10%
  総合評価:90%以上 S
         80%以上 A
         70%以上 B
         60%以上 C
         59%以下 F
そのほか受講者への指示/メッセージ
学生参加型の授業です。積極的に授業に参加し貢献できる学生の履修を望みます。

更新日:02/13/2008
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