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教育学演習I

科目
教育学演習I
区分
乳幼児発達学科科目群
授業コード
1500090
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 水/56
単位数
2単位
担当者名
荻須 隆雄
授業の概要
履修者の共通研究課題として、児童遊園、街区公園等都市公園、集合住宅内遊び場等の固定遊具による子どもの事故、事故防止対策のあり方を取り挙げる。また、履修者の個別的研究課題として、児童福祉および関連領域で最も関心のある課題をひとつ選び、これについても研究し、履修者相互の意見交換を交えながら考察を深める授業を展開する。
到達目標
共通研究課題については、本学の近隣地域におけるフィールド調査を加えながら、課題に関する現状、課題を理解し、地域の実情に合わせた事故防止対策のあり方を考察することができる。また、個別的研究課題では、自ら研究課題を選び、関連する内容・領域を理解し、問題等を整理しながら、発表、意見交換を通して考察を深め、レポートにまとめてみるという一連の総合的な力を身につけられる。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
諸連絡、授業の進め方等について
第2回目
個別研究課題の決定 個別研究として取り組んでみたい課題案、目的等に関する意見交換、個別研究課題の決定個別研究として取り組んでみたい課題案を3つ程度選び、課題に関する問題を整理しておくこと。
第3回目
児童遊園、街区公園等における子どもの事故、事故防止対策の現状 児童遊園、街区公園等における子どもの事故、事故防止対策の現状配布資料を読み通しておくこと。参考文献を図書館から借り出し、該当内容を読み通しておくこと。
第4回目
児童遊園、街区公園等における子どもの事故防止対策のあり方 児童遊園、街区公園等における子どもの事故、事故防止対策のあり方配布資料を読み通しておくこと。参考文献を図書館から借り出し、該当内容を読み通しておくこと。
第5回目
児童遊園、街区公園等における子どもの事故防止のための管理者-地域住民との連携・協働のあり方 児童遊園等における子どもの事故防止を図るための管理者-地域住民との連携・協働配布資料を読み通しておくこと。参考文献を図書館から借り出し、該当内容を読み通しておくこと。
第6回目
個別研究課題に関する発表・討議Ⅰ-① 履修者相互の研究課題の内容発表・意見交換各自、研究課題の発表に関する配布資料を準備
第7回目
個別研究課題に関する発表・討議Ⅰ-② 履修者相互の研究課題の内容発表・意見交換各自、研究課題の発表に関する配布資料を準備
第8回目
個別研究課題に関する発表・討議Ⅰ-③履修者相互の研究課題の内容発表・意見交換各自、研究課題の発表に関する配布資料を準備
第9回目
児童遊園等に安全性に関するフィールド調査結果に関する討議Ⅰ-①児童遊園、街区公園等におけるフィールド調査(遊具の安全管理に関する調査)結果および事故防止対策の課題整理配布資料を読み通しておくこと。参考文献を図書館から借り出し、該当内容を読み通しておくこと。
第10回目
児童遊園等に安全性に関するフィールド調査結果に関する討議Ⅰ-②児童遊園、街区公園等におけるフィールド調査結果をもとに、事故防止対策の課題、地域住民が取り組める防止対策案の整理、まとめ配布資料を読み通しておくこと。参考文献を図書館から借り出し、該当内容を読み通しておくこと。
第11回目
個別研究課題に関する発表・討議Ⅱ-①履修者相互の研究課題の内容発表・意見交換発表者-パワーポイントによる発表準備
意見交換への積極的参加
第12回目
個別研究課題に関する発表・討議Ⅱ-②履修者相互の研究課題の内容発表・意見交換発表者-パワーポイントによる発表準備
意見交換への積極的参加
第13回目
個別研究課題に関する発表・討議Ⅱ-③履修者相互の研究課題の内容発表・意見交換発表者-パワーポイントによる発表準備
意見交換への積極的参加
第14回目
個別研究課題に関する発表・まとめ共同研究の成果のまとめ分担作業への積極的参加
第15回目
児童遊園等に安全性に関するフィールド調査のまとめ(提言)共同研究の成果のまとめ分担作業への積極的参加

教科書
プリント配布
参考文献
荻須隆雄・関口準他編『遊び場の安全ハンドブック』玉川大学出版部、2004
その他、必要に応じて紹介する。
成績評価方法
授業参加状況(30%)、個人発表(3回:30%)、ゼミ総合レポート(40%)の予定である。
そのほか受講者への指示/メッセージ
関係文献、新聞記事、インターネット等を利用しながら、自分の考えをまとめ、発表する作業に積極的、自主的に取り組むことを期待する。なお、履修者数により、授業計画を部分的に変更する場合がある。

更新日:02/06/2009
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