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教育学演習III

科目
教育学演習III
区分
乳幼児発達学科科目群
授業コード
1509011
開設セメスター
7S
曜日・時限
春 木/56
単位数
2単位
担当者名
今尾 佳生
授業の概要
本演習においては、演習I・IIで学んだ社会学的または民俗学的視点に立って、受講生各自が自律的に研究を進めるための基礎的な素養の定着と、研究姿勢の涵養の機会を提供することを目的とする。この目的達成のために、授業は1~3回と最終回を除いてすべて受講生の研究発表とそれに対する討議とで構成する。受講生には、各自の研究を結晶化していくために相当な積極的姿勢が求められる。
到達目標
演習IVにおいて提出するゼミ論文執筆を可能とする各自の研究計画策定のために必要な知見、知識、技術の涵養を目指す。具体的には、以下の諸点を念頭におく。
 1.マッピングの手法を取得する。
 2.問題意識を概念化し、効果的に発表できるようになる。
 3.プロポザルのフォーマットに則って研究計画が立てられる。
 4.研究のための具体的素材を決定できるようになる。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
導入: 本演習のテーマと年間スケジュール 演習の運営方針/演習I・IIの回顧/受講生の問題関心の再確認各自の研究構想について再考しておくこと。
第2回目
社会学的・民俗学的研究の方法 文献研究の目的と方法/量的調査の方法/質的調査の方法/研究計画の策定/カード作りとマッピング/スケジューリング演習I、IIにおける講義ノートを復習しておくこと
第3回目
社会学的・民俗学的観察の方法 玉川学園キャンパス及びその周辺地域の実地踏査/観察の視点と問題意識/フィールドノート事前配布のプリントを熟読しておくこと。
第4回目
受講生の研究発表1 発表と質疑応答/研究構想深化のためのアドバイス発表者の研究内容と各自の研究構想との関連性をよく考えること。
第5回目
受講生の研究発表2 発表と質疑応答/研究構想深化のためのアドバイス発表者の研究内容と各自の研究構想との関連性をよく考えること。
第6回目
受講生の研究発表3 発表と質疑応答/研究構想深化のためのアドバイス発表者の研究内容と各自の研究構想との関連性をよく考えること。
第7回目
受講生の研究発表4 発表と質疑応答/研究構想深化のためのアドバイス発表者の研究内容と各自の研究構想との関連性をよく考えること。
第8回目
受講生の研究発表5発表と質疑応答/研究構想深化のためのアドバイス発表者の研究内容と各自の研究構想との関連性をよく考えること。
第9回目
受講生の研究発表6発表と質疑応答/研究構想深化のためのアドバイス発表者の研究内容と各自の研究構想との関連性をよく考えること。
第10回目
受講生の研究発表7発表と質疑応答/研究構想深化のためのアドバイス発表者の研究内容と各自の研究構想との関連性をよく考えること。
第11回目
受講生の研究発表8発表と質疑応答/研究構想深化のためのアドバイス発表者の研究内容と各自の研究構想との関連性をよく考えること。
第12回目
受講生の研究発表9発表と質疑応答/研究構想深化のためのアドバイス発表者の研究内容と各自の研究構想との関連性をよく考えること。
第13回目
受講生の研究発表10発表と質疑応答/研究構想深化のためのアドバイス発表者の研究内容と各自の研究構想との関連性をよく考えること。
第14回目
受講生の研究発表11発表と質疑応答/研究構想深化のためのアドバイス発表者の研究内容と各自の研究構想との関連性をよく考えること。
第15回目
まとめと演習IVに向けての諸注意ゼミ論文の執筆要領/夏期休暇中の研究計画/プロポザル提出ゼミ論文の執筆要領/夏期休暇中の研究計画

教科書
プリント使用
参考文献
適宜、大量に提示する。
成績評価方法
(1)発表          40%
  ☆各自の研究関心を第4~13回の授業において発表する。持ち時間は30分。残りの時間において、
   その発表内容に対して集中的な討議を展開する。発表者以外の受講生にも視聴メモの提出が義務
   づけられる(目標1・2に対応)。
(2)最終レポート      60%
  ☆各自の研究計画書(プロポザル)を所定の書式でまとめて提出する(目標3・4に対応)。
そのほか受講者への指示/メッセージ
実習や、就職活動等、多忙な状況のなかで、少しずつでも着実に成果を挙げるよう。心がけること

更新日:01/18/2009
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