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教育学演習III

科目
教育学演習III
区分
教育学科科目群
授業コード
1509025
開設セメスター
7S
曜日・時限
春 木/56
単位数
2単位
担当者名
梅木 信一
授業の概要
教育学演習Ⅰ・Ⅱで学習したことを基礎にして、個々に「ゼミ内卒業研究論文(ゼミ論)」を課題とする。演習(Ⅲ)の段階より各自で「研究テーマ」を設定し、調査・研究を進める。さらに演習(Ⅳ)終了時には、ゼミ内で個人研究の研究成果を発表する。 夏期休暇中に,奥多摩町で「ゼミ合宿」を実施する。さらに夏・冬・春期休暇中に、実習園での特別実習を実施する予定である。
到達目標
 理論と実践の両面から、自ら積極的に学び、観察や実験のできる学生を歓迎する。生き物の姿をとおして、人間の生き方を学んで欲しい。そこで本演習に自ら関心、知識、態度、技能、評価能力そして参加できる意欲あふれる学生とともに、保育園・幼稚園そして小学校の人間味ある教師を目指して、相互研鑽に努めたいと思う。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
本演習の進め方 ゼミの進め方
特別実習(8月)、ゼミ合宿(9月)の予定
ゼミ畑:栽培計画
『学校園の観察実験便利帳』を持参すること。
第2回目
実習・実験(1)   
ゼミ論中間報告
ゼミ畑;畝つくり、マルチビニールかけなど定植準備、各班で苗の定植実習のできる靴と服装で参加すること。春休みに調査したことを「中間報告」として関連文献も含めて、報告すること。
第3回目
グループ学習(4班) 実験・観察:サクラの花の基本構造(P.170)、ツツジの花の構造(P.174)教科書を持参すると共に、該当章を読んでおくこと
第4回目
実習・実験(2) サツマイモ栽培畑:苗の定植実習のできる靴と服装で参加すること。
第5回目
実習・実験(3) ゼミ畑:野菜・花苗を定植実習のできる靴と服装で参加すること。
第6回目
実習・実験(4) ゼミ畑:定植した苗の管理(除草)実習のできる靴と服装で参加すること。
第7回目
実習・実験(5) ゼミ畑:定植した苗の管理(除草)実習のできる靴と服装で参加すること。
第8回目
実習・実験(6) ゼミ畑:定植した苗の管理(除草)実習のできる靴と服装で参加すること。
第9回目
ゼミ論(1)個人中間発表:1・2・3班 各自の内容と関連文献を発表担当学生は自分の研究テーマ、文献、調査した事項を発表し、「発表要旨」を提出すること。
第10回目
ゼミ論(2)個人中間発表:4・5班 各自の内容と関連文献を発表担当学生は自分の研究テーマ、文献、調査した事項を発表し、「発表要旨」を提出すること。
第11回目
グループ学習(1班)実験・観察:顕微鏡(細胞)、ビデオルーペ(気孔)の使い方と植物の観察教科書を持参すると共に、該当章を読んでおくこと
第12回目
実習・実験(7)学内の巨樹(樹幹・樹高・樹勢診断)実習のできる靴と服装で参加すること。
第13回目
実習・実験(8) 特別実習(8月)、ゼミ合宿(9月)の予定
ゼミ畑:定植した苗の管理
実習のできる靴と服装で参加すること。
第14回目
第1回目ゼミ論およびレポート提出
環境教育
ゼミ論:各自の内容を発表
ビデオ:「こんな先生がいた」
ゼミ論およびレポートを準備しておくこと。
第15回目
まとめ総括討論、教育学演習Ⅳの進め方

教科書
①日本農業教育学会『学校園の観察実験便利帳』 農文協、¥1,800 
参考文献
①北野日出男・木俣美樹男『環境教育概論』培風館。¥1,800
②玉川大学環境エデュケーター委員会『玉川の仲間たち』玉川大学出版部。¥2,200
成績評価方法
学生による発表・レポートを70%、出席・態度を30%として、総合評価とする。
そのほか受講者への指示/メッセージ
野外実習や調査に積極的に参加することを期待している。 演習Ⅲ・Ⅳの予定;各自で研究テーマを決定し、事例調査・観察・実験を進める。  研究成果は各自でとりまとめて、ゼミ内で発表し資料とする。

更新日:01/13/2009
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