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現代文明論【1・2・3年生用】
科目
現代文明論【1・2・3年生用】
区分
教育学科科目群
授業コード
1518000
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 木/78
単位数
2
単位
担当者名
江里口 歡人
授業の概要
20世紀以来、地球は一体化し、世界がひとつになっていくという流れにある。グローバリゼーションと言う言葉を最近よく耳にするが、果たしてそのグローバリゼーションとはどのようなものなのか。ローマ時代はパスク・ロマーナと言われ、今はある意味ではパスク・アメリカーナと捉える考え方もある。現代の諸事情を考察しながら、現代社会と言う切り口で文明を考えていく。
到達目標
古代文明を基礎とし、それから現代文明までを探ることによって、現在、私たちの置かれた社会文明を客観的に把握することを目標とする。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
グローバリゼーションI
パスク・ロマーナ
小エッセイの準備
第2回目
グローバリゼーションII
パスク・アメリカーナ
小エッセイの準備
第3回目
グローバリゼーションIII
統合と分散
小エッセイの準備
第4回目
民族問題と文明I
テロリズムとその解釈
小エッセイの準備
第5回目
民族問題と文明II
統合と宗教
小エッセイの準備
第6回目
民族と文明について討論
現実問題を題材に行う
小エッセイの準備
第7回目
文明と文化
文明と文化の定義
小エッセイの準備
第8回目
各国の文化とは
各自、事例をあげてディスカッション
小エッセイの準備
第9回目
文明とは何か
古代から現代文明を探る
小エッセイの準備
第10回目
文化と文明の比較
様々な事例から比較点の考察
小エッセイの準備
第11回目
世界の歴史の12文明
古代文明
小エッセイの準備
第12回目
世界の歴史の12文明
世界各地の文明
小エッセイの準備
第13回目
日本文明の謎I
日本文明の成り立ち
小エッセイの準備
第14回目
日本文明の謎II
世界の数ある文明の中の日本文明を探る
小エッセイの準備
第15回目
現代文明の発表
教科書
プリント使用
参考文献
竹村公太郎著『日本文明の謎を解く』清流出版、2003年。伊東俊太郎著『比較文明』東京大学出版会、1985年。小林道憲他著『文明のこころを問う』麗澤大学出版会、2003年
成績評価方法
セメスターのまとめ、及び試験
出席20%/レポート70%/試験10%
そのほか受講者への指示/メッセージ
発表などで積極的に授業に参加することが期待される。
更新日:
01/19/2009
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