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児童英語コミュニケーション

科目
児童英語コミュニケーション
区分
乳幼児発達学科科目群
授業コード
5508004
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 月/56
単位数
2単位
担当者名
大谷 千恵
授業の概要
この授業は、幼稚園・小学校教員を目指す学生を対象に、子供の英語活動を計画・準備・実行・評価する手順や、児童の英語活動で役立つ表現を身につけていくとともに、外国人教師とのTeam Teachingに対応していける英語力、教材を吟味していく力を身につけていくことを目的とします。授業の前半では、皆さんの課題発表をしていく予定なので、毎回の課題をきちんとこなしていくことが必要不可欠です。授業を通して、子供との英語活動が「色々な活動につながる」ということを実感してほしいです。
到達目標
・英語を「使いながら」、英語活動のレパートリーを増やしていく。
・英語で自分の考えを表現し、伝えることができる。
・うまく表現できない時には、ジェスチャーなどを使ってコミュニケーションをしようとする。
・簡単な英語を使って、子供と活動できるレッスン・プランを作成できる。
・レッスン・プランにそって、英語で模擬授業ができる。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
Introduction
子供の活動で使う英語
子供のほめ方と注意の仕方
Course syllabus
Ice-breaking Activity (数え歌)
英語で自己紹介&隣の人を褒めましょう!
Discussion: しつけは何のため?
自分の家庭の「しつけ(どんな時に褒められ、どんな時に叱られたか)」について、自己紹介を交えながら、英語で話せるように準備してくる。
第2回目
絵本を使った活動 マンガと絵本の違い
英語絵本の紹介 (Eric Carleの絵本ビデオ)
グループごとに発表:絵本から学べること
自分の好きな英語絵本を1冊授業に持ってくる。その絵本を使って、子供がどんなことを学べるか英語で話せるように準備してくる。
第3回目
英語教材の吟味 Ice-breaking Activity
(Eensy Weensy Spider、Hokey Pokey)
偏見を助長する教材
異文化の子供に接する時の注意点
身近にある英語に関する情報で、子供達に偏ったイメージを与える可能性のあるものを授業に持ってくる。
第4回目
Lesson Planのための準備 小学校での英語活動
Brain Storming & Idea Mapping
グループ分け
これまで学習したことを踏まえて、英語活動のテーマを設定する。テーマに関連した教材などを授業に持ってくること。
第5回目
Lesson Plan Idea MappingをもとにLesson Plan作成
GoalとObjectivesの大切さ
Goal Setting
各グループのテーマついて、Idea Mappingを仕上げてくる。
第6回目
Lesson Plan作成 グループで、Lesson Planの意見交換。
グループのLesson Plan作成
指定された期日にLesson Plan提出
グループテーマでLesson Planを作ってくる。(ワードでタイプ)
第7回目
Guest Speaker
(日程変更あり)
児童英語を実践されている先生をお招きします。2日前までにブラックボードで日程を確認すること。
ゲストスピーカーに対する質問を用意してくる。
第8回目
Lesson Planの修正過去の学生達の発表ビデオ
Lesson Planの修正
授業前に、メイルで指示されたように添削されたLesson Plan を大谷ロッカーまで取りに行く。授業時には、グループ全員が添削されたもののコピーを持っていること。
第9回目
Guest Speaker
(日程変更あり)
児童英語を実践されている先生をお招きします。2日前までにブラックボードで日程を確認すること。
ゲストスピーカーに対する質問を用意してくる。
第10回目
小学部の英語授業見学
(日程変更あり)
小学部の英語授業を見学する。
(集合は時間厳守)
今回の見学で何に重点をおいて観察する点をいくつか考えておく。
第11回目
模擬授業の評価ポイント
Lesson Planの評価と修正
模擬授業の評価ポイントの確認
Lesson Planの評価と修正
授業前に、メイルで指示されたように添削されたLesson Plan を大谷ロッカーまで取りに行く。授業時には、グループ全員が添削されたもののコピーを持っていること。
第12回目
模擬授業リハーサルLesson Plan清書を提出。
模擬授業リハーサル&Feed back
各自で、清書したLesson Planを授業に持って来くる。グループごとに必要な準備をする。
第13回目
Performance Testグループごとに発表Performance Testに向けてグループで十分に練習をする。
第14回目
Performance Testグループごとに発表Performance Testに向けてグループで十分に練習をする。
第15回目
まとめ模擬授業の振り返り自分達の模擬授業をブラックボードで確認しておく。良かった点、改善すべき点について、自分で分析しておく。

教科書
授業時に配付。
参考文献
過去の受講生のlesson Planや模擬授業の様子を閲覧できます。大谷の授業ページ   http://www.tamagawa.ac.jp/teachers/edu/ohtani/
成績評価方法
Participation  20% 授業内での発言や積極的な参加
Assignment  10% 課題、Guest Speaker Report, Shool Visit Reportなど
Lesson Plan 20%
Performance Test 50%
そのほか受講者への指示/メッセージ
毎セメ、受講者の英語模擬授業は、とてもクリエイティブで互い触発される素晴らしい成果発表の場です。お互いの持っている英語以外の力も多いに発揮される機会なので、楽しみにしています。

更新日:01/06/2009
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