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社会福祉援助演習

科目
社会福祉援助演習
区分
乳幼児発達学科科目群
授業コード
1520006
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 火/78
単位数
2単位
担当者名
相原 信一
授業の概要
近年複雑化する福祉現場について、専門職としてのスキルを学び、ロールプレイや討議を中心とした、体験学習を重ねていく演習です。
到達目標
ソーシャル(ケア)ワーカーとしての、知識や技術を学び、自他の価値観の違い等を考察することにより、社会福祉の基礎を習得できるようにする。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
ソーシャルワークについて ソーシャルワークの内容と意義について学ぶソーシャルワークについて調べてくる
第2回目
ソーシャルワーカーの資質、価値と倫理について ソーシャルワーカーとして、持ち合わせておくべき倫理観と資質について学ぶ倫理観や資質について考えてくる
第3回目
自己覚知 クライエント理解の前にまず、自分自身を理解することを行う対人援助において、自分を知ることの意味について考えてくる。
第4回目
ソーシャルワークプロセス 主に援助技術のプロセスについて学ぶ援助技術について、調べてくる
第5回目
トリートメントについて ケアワークの理解を深めるケアワークについて、調べてくる。
第6回目
インテークとケース理解 グループワーク形式で、全体的な流れを把握する(以下13回まで同じ)面接時のコミュニケーションについて考えてくる。
第7回目
ジェノグラム・エコマップの作成 ソーシャルワークのスキルとして、重要な2つの技法について学ぶジェノグラム・エコマップについて調べてくる
第8回目
アセスメントと受け入れ方針インテークを行ったシートをもとに、ケースのアセスメントを行う作成したシートを読みこみ、イメージ化を図る
第9回目
プランニング援助計画について学ぶ援助過程について、何が大事かを考えてくる
第10回目
インターベンションロールプレイを中心にケース理解や体験を行う
(11回目も同様)
ケースの介入・調整はどうすれば可能か考えてくる
第11回目
インターベンションⅡ援助方法の更なる理解を深める10回目に取り組んだケースについて、更に読み込み、理解を深めてくる
第12回目
エバリュエーション2回行われたロールプレイの振り返りの評価方法を学ぶインターベンションで考察したケース等の振り返りをしてくる
第13回目
グループワークについてグループワークやレクリエーションワークについて計画案の作成援助技術の具体的企画案を考えてくる
第14回目
アドボカシー『児童の権利ノート』を使って、権利擁護について、理解する権利とは何かを考えてくる
第15回目
まとめソーシャルワークの基本的方法についてまとめるこれまで学んだことを整理してくる

教科書
『社会福祉援助技術』小林育子・大嶋恭二・神里博武著
参考文献
『社会福祉の支援活動 ソーシャルワーク入門』北川清一/久保美紀 編
成績評価方法
レポートと期末試験による
そのほか受講者への指示/メッセージ
自己を知ることで他人が何を考え何を求めているのか、援助技術はそれを担う為の分野です。福祉に限らず、様々な場面で用いることが可能な為、積極的に自らの意見を声にして発言するようにしてください。

更新日:01/14/2009
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