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幼児理解と教育相談

科目
幼児理解と教育相談
区分
乳幼児発達学科科目群
授業コード
15000415500038
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 火/34秋 火/34
単位数
2単位
担当者名
岩田 恵子
授業の概要
幼児を理解するとはどのようなことか、理解する方法とはどのようなものかについて学ぶ。また、保育の場における諸問題について、事例を通して検討することによって、子ども達の育ちを、保育者として家庭や地域と連携して支えていくことを学ぶことを目的とする。
到達目標
幼児を理解する関係的な視点を養うことにより、子どもを育てる営みを保育者として支えるちからの基礎を身につける。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
子どもを理解するために 今まで出会ってきた子どもの姿を考えることから、子ども理解の出発点に立つテキスト序章を読み、子どもの姿をとらえるということを考える
第2回目
子ども理解の基盤となるもの 子ども観、発達観、保育観など子ども理解の基盤となる概念を考えるテキスト第1章を読み、子ども理解の基盤を考える
第3回目
子ども理解の方法 見る、関わる、記録する、話し合うなど子どもを理解する方法について学ぶテキスト第2章を読み、子ども理解の方法について考える
第4回目
子どもの内なる世界の理解 子どもの内面をどう理解することが可能かについて考えるテキスト第3章を読み、子どもの内面ということについて考察する
第5回目
子ども理解と保育援助 保育の場面におけるカウンセリング技法について学ぶテキスト第4章を読み、保育の場のカウンセリングについて考える
第6回目
事例から保育の場における相談を考える① 子ども同士のいざこざ事例テキスト5章と6章を参考にしながら事前に配布された事例を読み、授業中のディスカッションの準備をする
第7回目
事例から保育の場における相談を考える② 仲間に入れない子どもの事例テキスト5章と6章を参考にしながら事前に配布された事例を読み、授業中のディスカッションの準備をする
第8回目
事例から保育の場における相談を考える③登園拒否の子どもの事例テキスト5章と6章を参考にしながら事前に配布された事例を読み、授業中のディスカッションの準備をする
第9回目
事例から保育の場における相談を考える④虐待が疑われる子どもの事例テキスト5章と6章を参考にしながら事前に配布された事例を読み、授業中のディスカッションの準備をする
第10回目
事例から保育の場における相談を考える⑤障碍のある子どもの事例テキスト5章と6章を参考にしながら事前に配布された事例を読み、授業中のディスカッションの準備をする
第11回目
事例から保育の場における相談を考える⑥ちょっと気になる子どもの事例テキスト5章と6章を参考にしながら事前に配布された事例を読み、授業中のディスカッションの準備をする
第12回目
事例から保育の場における相談を考える⑦異なる文化の子どもの事例テキスト5章と6章を参考にしながら事前に配布された事例を読み、授業中のディスカッションの準備をする
第13回目
事例から保育の場における相談を考える⑧保護者からの相談の事例テキスト5章と6章を参考にしながら事前に配布された事例を読み、授業中のディスカッションの準備をする
第14回目
地域の子育て支援地域での子育てのとりくみの事例から、現代社会で「子どもを育てる」ことについて考えるテキスト6章の地域の子育て家庭の支援の箇所を読み、子育てをするということについて考える
第15回目
子ども理解と歴史子ども理解の歴史を概観しながら、今後の子ども理解のあり方について考えるテキスト7章を読み、子ども理解の歴史をとらえる

教科書
森上史朗・浜口順子.新・保育講座3「幼児理解と保育援助」ミネルヴァ書房
参考文献
授業中に適宜指示する
成績評価方法
授業ごとのコメントペーパーとディスカッション・発表への参加度(60%)+最終レポート(40%)
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/15/2009
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