授業計画 | テーマ | 内容 | 学習課題 |
第1回目 | 社会科学研究の基礎 | 社会科学的思考法/概念の定義/現象と理論/関係論的視点の必要性/倫理主義・心理主義・生物学理論の陥穽/排除・差別の諸要因 | 身の回りにおける排除・逸脱の事例をよく検討すること |
第2回目 | 社会科学的文献の読解1 | 社会科学的文献の特徴:データ/実証/仮説 | 教科書の当該箇所を事前に呼んでおくこと |
第3回目 | 逸脱者の発生1 | アノミー論/緊張理論: 社会規範の変動による社会病理としての逸脱パーソナリティの形成 | 事前配布プリントをよく読み、課題に答えて置くこと |
第4回目 | 社会科学的文献の読解2: | 統計データの読み方と批判 | 教科書の当該箇所を事前に呼んでおくこと |
第5回目 | 逸脱者の発生2 | 下位文化的緊張理論/文化学習論/社会解体論 | 事前配布プリントをよく読み、課題に答えて置くこと |
第6回目 | 社会科学的文献の読解3: 批判的読解 | 概念の定義と理論批判 | 教科書の当該箇所を事前に呼んでおくこと |
第7回目 | 逸脱者の発生3 | ラベリング理論/社会規範による逸脱の生成/スティグマ理論/象徴的傷痕/演技と逸脱 | 事前配布プリントをよく読み、課題に答えて置くこと |
第8回目 | 社会科学的文献の読解4: | インタヴューデータの解読 | 教科書の当該箇所を事前に呼んでおくこと |
第9回目 | 共同体の形成因子としての排除・逸脱1 | 第三項排除理論: 集団成立の要因としてのスケープゴート | 事前配布プリントをよく読み、課題に答えて置くこと。 |
第10回目 | 社会科学的文献の読解5 | ドキュメント資料の解読 | 教科書の当該箇所を事前に呼んでおくこと |
第11回目 | 共同体の形成因子としての排除・逸脱2 | コントロール理論: 同調確保のメカニズム | 事前配布プリントをよく読み、課題に答えて置くこと。 |
第12回目 | 社会科学的文献の読解6: | 文献読解演習 | 事前配布プリントをよく読み、課題に答えて置くこと。 |
第13回目 | 共同体の形成因子としての排除・逸脱3 | 文化の中心と周縁: 対極的価値併有者の供犠とヴァルネラビリティ | 事前配布プリントをよく読み、課題に答えて置くこと。 |
第14回目 | 復習: 理解度の確認 | 第1~13回の授業内容 | ノートをよく整理しておくこと。 |
第15回目 | まとめ:社会学的視点からみた排除と逸脱 | 復習/レポート提出 | ノート・教科書をよく復習しておくこと。 |