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教育学演習II

科目
教育学演習II
区分
教育学科科目群
授業コード
5500078
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 水/56
単位数
2単位
担当者名
梅木 信一
授業の概要
 研究領域は、環境教育、生物教育、食農教育とする。自然のなかで、「遊ぶ・味わう・学ぶ」をコンセプトにして、自然を見つめ、自然とともに生きる知恵と感性を養い、緑の地球に生きる「生命」の本質を考察したい。 そこで食べ物と植物栽培、環境学習の基礎理論と実践例を学ぶ。学内の実習園での活動やテキストを基にして、学生自身による調査事例や観察・実験の結果を相互に発表し、全員で考察・討論する。 なお本演習では、個々に『卒業課題研究』を課題とする。演習(Ⅱ)の段階より各自で「研究テーマ」を設定し、調査・研究を進め、ゼミ内で個人研究の研究成果を発表する。 夏期休暇中に,奥多摩町で「ゼミ合宿」を実施する。さらに夏・冬・春期休暇中に、実習園での特別実習を実施する予定である。
到達目標
 理論と実践の両面から、自ら積極的に学び、観察や実験のできる学生を歓迎する。生き物の姿をとおして、人間の生き方を学んで欲しい。そこで本演習に自ら関心、知識、態度、技能、評価能力そして参加できる意欲あふれる学生とともに、保育園・幼稚園そして小学校の人間味ある教師を目指して、相互研鑽に努めたいと思う。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
本演習の進め方 今後の予定、学部展準備(展示計画)実習のできる靴と服装で参加すること。.
第2回目
グループ学習 『卒業課題研究』中間報告 学習の進め方、 学部展準備(全体計画)「学校園の観察実験便利帳」を持参すること。
夏休みに調査したことを、『中間報告」として文献も含めて報告すること。
第3回目
実習・実験(1) 実習園でサツマイモ収穫実習のできる靴と服装で参加すること。
第4回目
実習・実験(2) 学部展準備(各担当の計画)・実習園でサツマイモ収穫実験のできる服装で参加すること。
第5回目
実習・実験(3) 学部展準備(パネルつくりなど)実習のできる服装で参加すること。
第6回目
実習・実験(4) 学部展・展示準備(進行状況の確認)実験のできる服装で参加すること。
第7回目
実習・実験(5) 学内の自然観察・ドライフラワーつくり実習のできる靴と服装で参加すること。
第8回目
グループ学習(4班)3章:学校園での観察実験の実際(3.草花,4.果樹・緑化植物)教科書を持参すると共に、該当章を読んでおくこと
第9回目
実習・実験(6)実習園で畑の管理実習のできる靴と服装で参加すること。
第10回目
グループ学習(5班)5-7章;収穫後,土・肥料・堆肥,病害虫,雑草の観察実験教科書を持参すると共に、該当章を読んでおくこと
第11回目
個人発表(1)1・2・3班;各自の『卒業課題研究』の研究テーマ・内容・文献を発表
クリスマス会の打ち合わせ
担当学生は自分の研究テーマ、文献、調査した事項を発表し、まとめとして提出できるようにしておくこと
第12回目
個人発表(2)4・5班:各自の『卒業課題研究』の研究テーマ・内容・文献を発表担当学生は自分の研究テーマ、文献、調査した事項を発表し、まとめとして提出できるようにしておくこと
第13回目
実習・実験(7)
『卒業課題研究』・ゼミレポート
学内で自然観察、特別実習(3・4月)の打ち合わせ実験のできる服装で参加すること。
年度内に調査したことを、「年度報告」として文献も含めて報告すること。
第14回目
実習・実験(8)学内での自然観察・ドライフラワーつくり実験のできる服装で参加すること。
第15回目
まとめ総括討論、卒業課題研究Ⅰの進め方 
『卒業課題研究』の計画書を提出

教科書
①日本農業教育学会『学校園の観察実験便利帳』 農文協、¥1,800 ②玉川大学環境エデュケーター委員会『玉川の仲間たち』玉川大学出版部。¥.2,200
参考文献
①北野日出男・木俣美樹男『環境教育概論』培風館、¥1,800
成績評価方法
学生による発表・レポートを70%、出席・態度を30%として、総合評価とする。
そのほか受講者への指示/メッセージ
野外実習や調査に積極的に参加することを期待している。 『卒業課題研究』Ⅰ・Ⅱの予定;各自で研究テーマを決定し、事例調査・観察・実験を進める。 具体的な研究テーマとしては、生物教育や環境教育としての学校園(園庭)での植物栽培・動物飼育、郷土食などである。 研究成果は各自でとりまとめて、ゼミ内で、製本・印刷する。さらにゼミ内で、発表して資料とする。

更新日:01/13/2009
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