検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

絵画総合制作(総合造形)

科目
絵画総合制作(総合造形)
区分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
5630040
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 火/56秋 金/56
単位数
3単位
担当者名
大泉 由美子
授業の概要
卒業時までの大きな目標は、美術史の理解と同時代性の追及を通して、自らの制作を時代の中に相対的に位置づけて制作できるようになることです。そのためには、多様な技法・表現・メディアによる歴史的な作品から現代の作品までを研究し、理解を深めるとともに、自らの制作テーマに気づく必要があります。
本実習では、その第1ステップとして、素材や技法、テーマやコンセプトなどの側面から先行作品にアプローチし、調査研究を行うことで知識と理解を深めます。また、研究を基にした制作を通して、制作者としての主体性と制作力を養います。
日本画や平面作品の枠に収まらない現代美術としての複合領域的表現にも対応します。
到達目標
①作品の素材・技術・コンセプトについて主体的に調査研究し、その特質や可能性を探る力を固める。
②先行作品研究を通して自己を相対化し、制作力を高める方法を習得する。
③自分自身の制作テーマに気づく。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
素材・技法研究1
「模写もしくはレプリカの制作」
課題の説明。作品調査・研究。制作案の決定。模写もしくはレプリカの対象となる作品を数点選んでおくこと。常設展示・企画展示は問わないが、課題制作期間に展示公開されるものであること。サイズは問わない。
第2回目
素材・技法研究2 作品調査・研究。制作。
第3回目
素材・技法研究3 制作。
第4回目
素材・技法研究4 制作。
第5回目
素材・技法研究5 制作。
第6回目
素材・技法研究6 プレゼンテーションと講評。次の課題説明。制作レポート提出。
第7回目
人間を描く1 人物画の作品鑑賞と文献調査を通して先行作品のテーマやコンセプトを理解する。裸婦デッサン。裸婦デッサンは、受講生以外の入室厳禁。
日本画課題:2体以上の人物をモチーフにした絵画。80号
第8回目
人間を描く2裸婦デッサン。制作案を決定。
第9回目
人間を描く3裸婦デッサン。制作。
第10回目
人間を描く4制作。
第11回目
人間を描く5制作。
第12回目
人間を描く6プレゼンテーションと講評。次の課題説明。制作レポート提出。
第13回目
作品研究1作品鑑賞及び調査研究。テーマの設定。
第14回目
作品研究2調査研究。レポート作成。
第15回目
作品研究3プレゼンテーションと講評。作品研究のレポート提出。

教科書
なし
参考文献
必要に応じてプリントを配布する。また、参考作品の鑑賞を指示する。
成績評価方法
作品50%。制作過程、制作態度、制作レポート50%。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/19/2009
検索トップページ担当別50音一覧